池波正太郎をめざして

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明日は明日の風が吹く

今の心境にあわせてブログ名を変更しました。どうぞよろしく。肩の力をさらに抜いてやります。

クロスバイクを買った自転車あさひにて。

雑記 エッセイ エッセイ-自転車

 

 まさりんです。

 昨日不愉快な写真をお見せして申し訳ない。

 長年洗濯機を使っている人は、一度お試し下さい。わかめちゃんを取り切るのが大変なのだが、綺麗になったという実感もあってよい。

この夏いくつかやりたいことがあった。

 行きたい所へ行き、買いたい物を買う、という欲望に忠実な行動である。

 その一つは自転車を買うことであった。二〇代に割と長期間入院する機会が何度かあった。その当時自転車を持っていた。主に行動範囲が車より自転車の方が都合がいいので、それを使っていた。なんだったか、ママチャリの延長の自転車だったと思う。一応プジョーを冠したモデルであった。ギアもついておらず、重い自転車であった。一度、スポーツ車というのにも挑戦したかった。

 二〇代に数ヶ月入院して戻ると、自転車のブレーキは堅く、ハンドルも曲がりにくくなっていた。さびがフレームに浮いていた。なんとなく、それを自転車に出して大幅メンテナンスするのも面倒なので、自力でチェーンなどに油をさし、ブレーキも調整した。長距離を走るなんて夢のまた夢であった。

 

小学校のに禁じられた遠乗りの誘惑

 今の小学校にもあるのだろうか、「遠乗り禁止の法」。これは古い起源を遡れば、江戸時代にまで遡る法律だ。参勤交代は諸大名に無駄遣いを強制させ、沿道に金を落とさせるとともに、勢力を削ぐ方策だ。ただ、大名の中にはこの制度を逆手に取る物も出てこないとも限らない。つまり、敵対する勢力地に合法的に侵略できる可能性もある。熊本城はまさにそれを逆手に取った城であった。参勤交代のときに、薩摩の島津氏は熊本を通過しなければならない。そのときに熊本城の敷地内をわざと通過させる作りになっている。挑発しているのだ。それを禁止するために、通過するルートを藩ごとにきめていた。つまり、それを逸脱する「遠乗り」を禁じていたのだ。

 

 嘘である。

 

 全部嘘だ。

 

 話を戻そう。遠乗りとは住んでいる地域と学年によって、自転車を乗っていいという範囲が決められているもので、女子に遠乗りを発見されると、「あーらら、こーらら、先生にいってやろ」と歌われてしまうものだ。昔の女子小学生は本当に歌っていた。

 男子には遠乗りへの欲望が大人買いの衝動くらいあるものだ。

 

 本格的なスポーツ自転車、いわゆるロードバイクを買おうと迷い始めたのは、ブログを始めたからだ。乗りこなして遠乗りすれば、それもネタになるのである。本当にブログをやったことで人生が変わったと思う。

 ただ、この夏だったか、谷垣禎一さん(元自民党幹事長)が趣味のロードバイクで事故にあった。詳報は伝わっていないが、この夏の内閣改造で、幹事長業務が不可能な状態であるという判断で、二階幹事長に代わった。

 この事件で、慎重にならないと危ない乗り物だという認識に変わった。

 どんなのを買うか。

 スポーツ自転車にはロードバイクとともに、クロスバイクというのもある。ロードバイクとはハンドルの左右の端がくるっと曲がっているやつ。クロスバイクはフラットのままのやつ。クロスバイクを買おうと考えが変わった。

 ロードバイクの方がよりスピードが出る。クロスバイクロードバイクとマウンテンバイクのあいの子だと思ってほしい。だから、ロードよりだったり、マウンテンよりのクロスバイクが存在する。

 さて、クロスバイク購入のためには課題がいくつかある。

 一つは、何を買うか。

 二つ目は、どこで買うか。

 である。

 言わずとも分かるだろうが、重要なのは一つ目である。

 

どれを買うか

 スポーツバイクはきちんとしないと、危険だということは分かった。だから、慎重を期すために初心者用を買うのだが、それにしても定番のものがいくつかあるとわかった。情報はネットを使って調べた。

 ジャイアント、トレックビアンキ、(案外)ブリジストン・・・・・・。

 これらはスポーツバイクを作っているメーカーだ。候補はいくつかある。

 個人的には、乗ったこともないのに名前を知っているビアンキがよかった。デザインも独特な青が有名だ。しかし、ちと高い。ジャイアントが一番無難である。アジア(台湾かな)のメーカーで、バランスが良いらしい。トレックも評判が良い。なぜブリジストンを入れたかというと、初心者用にオプションとなるものが全てついているからだ。泥よけ、カギ、ライトなどである。他の所のクロスバイクはそういうものがついていないので、オプションとして付けてもらう必要がある。もちろん、購入して自分で付けてもよい。しかも施錠した状態で盗難に遭うと、低額で再び購入することができる保険がついている。つまり、初心者に至れり尽くせりだ。学生だったら、間違いなくこれを選んだ。あとでなにかあって、母親にブツブツ言われるのはいやだからだ。

 そしてはじめて買う物だから、実機を見てみたい。

 宇宙博を六本木で見たとき、トレックの店がヒルズあたりにあると分かった。ついでに見てこようと思った。だが、披露と眠気のせいか、どこにあるのか発見できなかった。というより、面倒になった。この時点でトレックとは縁がなかったと思って諦めた。

 

どこで買うか

 これは何を買うかと密接に結びつく。結局は、ビアンキか、ブリジストンか、ジャイアントだろうと見当はつけた。

 買う場所は、スポーツバイクの専門店、量販店などに分かれる。うちの近所だと、ぱっと専門店の情報は出てこなかった。自転車というものの特性上、故障があったときに、ものすごく遠くては困る。それに初心者で、もしかすると止めてしまうことを考えると、スポーツバイク専門店は敷居が高い。

 ということでいくつかに候補を絞った。近くのあさひか、スポーツデポ、セオなどがあった。しかし、いわゆるセオなどの街の自転車屋さんはまた入りにくい。確実に買うのなら良いが、見に行くだけ(冷やかし)だと冷たい目で見られそうである。

 だから、スポーツデポというスポーツ用品の量販店へ行った。そこでジャイアント、キャノンデール(メーカー名)などの自転車があった。さすがにルック車(見た目だけの安い自転車)はなかった。

 ただ、店の雰囲気があまりよろしくなかった。あと、ネットでのアドバイスにあったのだが、自転車整備士とかこういうところにいるんだろうか、と不安にもなった。

あさひに行く

 そして、今回買った店舗以外のあさひにウォーキングがてら見に行った。

 ものすごく雰囲気が良かった。

 もともとママチャリとか子供用自転車の品揃えがメインなので店内が入りやすいのだ。二階がスポーツバイクの展示場だ。見に行くと、様々なメーカーの自転車があった。ビアンキもあった。「やっぱかっちょえーな」と思いながらみていた。実際に見に行くと、サドルの位置が異常だと感じた。異常に高い位置なのだ。それぞれ、ビアンキジャイアント、フジ、とくらべるとちょっとずつ位置などが違う。

 質問しようと思うと、さっき「いらっしゃいませー」と出迎えてくれた店員が、いない。事務所に引っ込んでいるらしい。そういえば、あさひは店によって、専門外の人もいて、質問しても要領を得ない場合がある、とネットにあったなと思い出した。まあ、知らない人に質問しても仕方がないか、と店を後にした。

  店を出るとき、店内には家族が多くいた。ママチャリを買う算段、自転車を買ってもらおうとしている男の子、買ってもらえなくて分かりやすい嘘泣きをする女の子。「ウエーン、ウエーン」と目に手を当ててた。両親は横で苦笑をしていた。なんだかいいかんじだ。

 あさひにしようときめた。

購入当日

 都内で用件をすませて、帰りがてら最寄りのあさひに寄った。

 先ほどの店舗とは違うのだが、入り、二階へ行くと、すぐに店員が声を掛けてくれた。予算と初心者でよく分からないということを伝えると、ジャイアントを勧めてくれた。ちょっとビアンキに心引かれたがジャイアントでよかろう、と店員さんにお願いして、試乗した。異様な前傾姿勢。あと、軽い。めちゃくちゃ軽い。

 ここから出てくる不満は、実際に乗りこなさないと、また別のとくらべないと分からないのだろう、と思ったので、これで購入手続きをすることにした。始め、青の自転車を試乗していたが、オレンジのヤツと迷っていた。直感でオレンジの方がいいな、と思ったので、すいませんオレンジに変えていいですか、とお願いすると笑顔でいいですよと言ってくれた。

 そこからオプションの説明を受けて、いろいろと購入した。もちろん、保険も入る。やはりオプションでプラス一万円だった。

オプション用品を店内を見ていると

 おやじがやってきた。

 「どうしましたかぁ」と店員さんの先輩の方(私に対応してくれたのは若手の方)が言うと、「いやあ、パンクしちゃったみたいでさ」といってママチャリを持ってくる。これのパンク修理をお願いしたいらしい。

 私は若手の店員さんとオプション用品を選んでいると、オヤジの怒鳴り声が。

 「そういうことするって、ネットで書いてあったんだよ。だめだよ、あさひは」

 おそらく、あさひは三年間の会員になることができ、修理も格安でやってくれるのだが、期間終了後にやってきて、パンクを格安で修理せよと文句を言っているようだった。

 なんだかさ、ネットでいろいろやばいこと書くヤツいるでしょ。でも、実際にそれを行動に起こす人間なんてさ、ほんの一握りなんだよね。こういうオヤジ(五〇代後半)とかがネットの評判を落とすわけよ。

 ただ、オヤジの肩を持つと、昔ながらの自転車屋さんって、本当に格安でパンク修理とかやってくれたんだよね。行きつけだとね。タダなんてこともあったよ、実際。「ああ、いいよいいよ、パンクだけだから」とか言って。いつか自分ところで自転車を買い換えてくれること考えれば、安いもんだろうからね。私の出身は田舎だしさ。口コミはネット以上の威力を発揮するわけ。

 でも今はそういう時代でもない。逆に行きつけじゃないと、「パンクでそんなにとるの」ってくらい料金を取る。料金表なんてない。言い値だ。むかし、ちょっとチェーンを直してもらっただけで、千円近く取られた。(だから、セオみたいな町の自転車屋さんって私にとっては入りにくいのか)むしろ、料金が明示されているというのは良いことなのである。

 オヤジはしっかり割引してもらった。先輩店員にとって、「ネット」というものの恐怖を知っているからだろう。若手に「値引いたんすか」と言われ、「しょうがない」と答えていた。小声だが、静かな店内聞こえてしまった。聞こえなかったふりをしたが。

購入後

 店から五、六キロ走ってみた。

 恐ろしく軽いし、早いが、慣れないとハンドリングが難しい。最高のギアでも重いということはないが、かなり慎重になった。

 あと、尻が痛い。

 調べてみると、サドルの位置と乗り方があるのだそうだ。これから多少研究が必要らしい。

まとめ

 自転車は実際に見てから買った方がいいと思う。

 ネットの通販などもあるが、実際に触ってみるといろいろ分かるところがある。あと、初心者の場合だが、行きやすいところに行った方がいいと思う。

 ネットの名前を出すと、ネットの評判を落とすことを肝に銘じよう。

 結局、ジャイアントの「Escape R3」という自転車を買った。

www.giant.co.jp

 

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