池波正太郎をめざして

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明日は明日の風が吹く

今の心境にあわせてブログ名を変更しました。どうぞよろしく。肩の力をさらに抜いてやります。

映画「夜明けの街」と岡田斗司夫騒動

映画 雑記

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 まさりんです。

 先日、深田恭子岸谷五朗出演の映画「夜明けの街で」を見た。東野圭吾原作だ。調べてみると、サザンオールスターズの「Love Affair~秘密のデート」という曲に感化された作品らしい。

 


 深田恭子演じる秋葉(あきは)は、岸谷五朗演じる渡部の勤める会社の派遣社員だ。渡部自体は不倫を軽蔑しているのだが、ひょんなきっかけから秋葉と不倫関係に陥る。秋葉は何か影のある女性である。二人の仲は徐々に深まっていくのだが、始め関係に積極的だった秋葉より、渡部の方が深みにはまっていく。秋葉は自己の不幸な家庭環境について渡部に話していくのだが、それに対する同情が半分だったのかもしれない。
 渡部には家族がいる。木村多江演じる妻と娘がいる。実は妻は夫の不倫に気づいている。
 渡部は友人の協力のもと、可哀想な秋葉に人並みの幸福を味わわせるために、クリスマスに一緒に過ごす。バレンタインには家族を出汁にしてスキー場で秋葉と会う。そりゃ気づくってもんだ。
 ついに渡部は家族を捨て、秋葉と結婚する決意をする。秋葉にそのことを伝えると、「時効が成立する三月三十一日まで待って」と言われる。実は秋葉の母は自殺している。そして、父の女性秘書は秋葉と二人きりの屋敷で胸を刺され死亡していた。当然、それは秋葉の犯行であると秋葉も思い込んでいた。女性秘書の遺書を読むまでは。
 女性秘書は自殺していた。父への抗議の自殺だった。父は母の妹と不倫関係にあった。父にとっては義妹が本命である。それなのに、離婚の理由を偽装するために女性秘書と不倫関係をでっちあげる。女性秘書との関係を利用したのだ。それを苦に母は自殺した。ショックから睡眠薬を飲んで、秋葉は自殺をしようとした。一命を取り留めるのであるが、意識が朦朧とするなか、父は秋葉に耳打ちをして、秋葉が女性秘書の死体を見たショックでこうなったと思い込ませていたのだ。

 〔このあたりは自分でも書いていて、『あらすじの読み取りが間違っているのではないか』と思ってしまうほど、矛盾に満ちている。不倫を隠すのならわかるが、本命との不倫を隠すために、他の女性との不倫をするというのはそれが隠れ蓑になるのかよくわからないし、朦朧としているからといって、こういう刷り込みが可能かどうか、かなり不思議である〕

 三月三十一日、父と母の妹がいるところで、秋葉は全てを明かし、事件を終了させる。
 秋葉は最後渡部と別れるのであるが、「あなたとこういう関係になったのは、あなたを利用したからだ」ということを告白する。つまり、不倫をしている父を苦しめるために不倫関係になったのだということだ。おそらく嘘だろう。
 渡部は三月三十日妻に、三十一日にじっくり話がしたいと打診していた。別れ話を切り出したかったのだ。秋葉と分かれた夜、帰った家で妻が自分の不貞行為に気づいていたことを知る。
そして次の日の朝、「今日話があるんだよね」と妻に問われ、「ああ、それはもう済んだ」と答える。すると妻が、「あなたと私の間では一生済まない話なんじゃないの」と何も表情を変えずに言われる。怒りも悲しみもない表情で。恐い恐い恐い恐い恐い。

 岡田斗司夫醜聞に関してはよくご存じだろう。八股、八〇人の愛人がいたという話だ。 なんか今の五〇代は、異様に性欲が強い人間が多い気がする。もちろん、他の年代にも性欲が強い人間っているんだけど、女性を征服した数がステータスだという感覚は、ある年代から急速に薄れていく様な気がする。今の四十代後半から五〇代半ばくらいまでは、明確にそれがステータスだ。女と金。私は三十代後半だが、それだけではない気がする。良い女とつきあっているというのはうらやましいが、良い<女達>である必要はない。
 果ては、岡田氏がつきあったとされる愛人のリストが流出した。おそらく学生に手を出しているだろうなと、この話を聞いた当初は思っていたが、予想通りだった。リストが真実であるならば、である。大学生の恋愛は自由だ。だから岡田氏と大学生がつきあうのは構わない。だが、手を出しまくっているというならば話は変わってしまう。
 またそのリストには、犬山紙子さんらしい記述もあったらしい。彼女はブログでこのことを否定した。
だが、このリスト自体岡田氏が自己の妄想であったという主旨の発表をしていた。だから、もしも犬山さんが岡田氏と何も関係が無いということにしたいのであれば、黙っていることが得策だ。もしも事実関係について聞かれた場合、その時初めて「あれは岡田さんの妄想でしょう。事実そういう関係はないですよ」と軽くいなすのが一番だ。それを口説かれたという経緯まで出してしまうと、事実である部分が発生してしまう。あのリストに乗っている女性は少なくともみな口説かれてはいると曲解されかねない。始め、犬山さんがブログで否定されたとき、なんでそういうことをしたのだろうと思った。加えて岡田氏が入院してしまった。あのリストが妄想でないということを補強してしまったように思えてしまうのは私だけだろうか。
 ただし、だ。犬山さんの目的が「確実に岡田氏をつぶす」ということにあるのならば、この否定は正しい行動だ。「夜明けの街で」を見た後だとどうしても、そう見えて仕方がない。もちろん、事実はいろいろと問い合わせをされた犬山さんが、事実を言わざるを得ない状況になって言ったのであろうが。
 あの映画を見ると、くだらない妄想をどうしてもしてしまうのだ。

 

 

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