池波正太郎をめざして

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明日は明日の風が吹く

今の心境にあわせてブログ名を変更しました。どうぞよろしく。肩の力をさらに抜いてやります。

村上春樹さんの文章上達のアドバイス、正しいよね。

雑記 エッセイ

 めまいがほぼ治ってきたまさりんです。

 月曜日に発症しためまい。月曜日が一〇なら、今日は一~一・五くらいでしょうか。じょじょに治ってきています。今日は村上春樹の期間限定ブログをつかって書こうと考えています。ネタに詰まっているわけではないのですが、それぞれのネタが煮詰まるまでもう少し時間がかかるのです。ほとほとめまいが予定を狂わせてくれてます。

 でも、動いた方がいいようなので、動くようにしています。早く治って欲しいです。では始めます。

 

 

 

www.welluneednt.com

 

 高校生の質問に答える。「文章を上手く書けるようにするにはどうしたら良いか」。なかなか深遠なる問だ。それにたいして、村上春樹レイモンド・チャンドラーの言葉を引用して、「書き直せ」とアドバイスした。

 

 以前、高校で文章指導をしていた先生のお話を聞いたことがある。

 その先生も村上春樹と同じようなことをいっていた。その先生は小論文とか、AO入試用の文章作成を指導していた。その先生曰く、次の原則があることをまず理解した方が良いとおっしゃっていた。記憶の範囲で紹介する。

 

一,国語の成績と文章の巧拙はそれほど関係が無い。

 特にこれは勘違いしやすいらしい。

 現代文を例に取ると、あれは正しく読めるようにするということに主眼が置かれている。知識補充も読むためのものだ。選択肢がある場合、ない場合、両方含めて、現代文の問題は「正しくインプットする能力」を問うのである。文章を書くのは、「効果的なアウトプット」である。(正確に、でないところがミソらしい)だから、国語のペーパーテストでは、アウトプットの能力は測れないのである。なのに、教師がそう煽るからか、国語ペーパーテストの数字=文章力だと考える人間が多いのだそうだ。

 もちろん、一回添削をして、鼻っ柱をへし折ると変わるらしいのだが。

 

二,(小論文用の)文章が上手くなるには、二万字程度、新しい課題を、十万字くらい書き直しも含めて書いた方がよい。

 小論文の指導では、どんどん新しい課題を解き続ける。一度、どれくらいの量をこなすと文章が上手くなるのか、計ってみたらしい。そうすると、大体、新しい課題の文字数の合計が、二万字を超えると、文章に変化が見られるのだそうだ。

 その課題ごとに添削し、直しを返してもらう。ときにはお手本を書いてそれを写してもらう。その返しや写しの合計などを含めて十万字くらい書くと、上手くなるらしい。

 この部分が村上春樹が書いているあたりである。しかし、やみくもに直しても仕方が無く、アドバイスをしてくれる人が必要である。もちろん、小論文ならば、である。小説の場合はどうなのか、といえば、聞いてないからわからないが、もしかすると、欠点が自分でわからないと駄目という世界なのかもしれない。もちろん、信頼できるアドバイザーが要るに越したことはないが。

 

三、文章指導は実技科目である。

  これはその先生が言っていたことだが、「アドバイスする人」という意味では、文章がある程度書けるという前提が必要だ。特に高校生など思春期にさしかかった若者を教える場合、そこに権威がないと従わない可能性がある。一番てっとり早いのは書けることだ。よく添削で、赤ペンで余白を埋めるだけのやり方をする場合が多い、がその先生曰く、それはいただけないやりかただそうだ。

 

 以上、村上春樹の文章上達法に関連して、過去に見聞きしたことを書いてみた。参考になれば幸いだ。

 

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