池波正太郎をめざして

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明日は明日の風が吹く

今の心境にあわせてブログ名を変更しました。どうぞよろしく。肩の力をさらに抜いてやります。

町の本屋さんで、又吉直樹と佐藤優の対談が載っている雑誌を買いました。

 やあ、またまた少々めまいが起きているまさりんです。

 日曜日に、「第八回 短編小説の集い」に参加しました。作品は楽しんでいただけたでしょうか。結構、根を詰めて文章を書くとちょっと身体に余波が出てしまうようです。このめまいは余波かな。ほっときゃ治ります。かっかっかっかっ・・・・・・。予想が当っていれば、むしろ身体は動かした方がいいらしいです。またツボにテープを貼るか。大丈夫だよね。

 ということで今日の内容。

 

 

 日曜日の夕方に文章をアップした後、ちょっと身体をリラックスさせるために、散歩に出かけた。感覚として隣町、隣の駅まで歩いた。そこには十代の頃からときどき行っている本屋がある。そこにぶらっと立ち寄る。そこは古くからある本屋だからか、古めの本が残っていたりコンビニにはないようなニッチな雑誌が売られていたりする。そのときに目にとまったのは、この辺りの地誌の本。江戸時代か、もっと昔か、この辺りの地味などを調べつぶさに記録した、風土記のような本を現代訳した本だった。ジャケ買いをしそうになったのだが、以外とつまらない可能性があるので、立ち読みしてみた。つまらなかった。それを書架に返却して雑誌コーナーに行く。三国志についての雑誌があった。「三国志」と書かれている時点で、ヒクっと身体が反応してしまうのである。これもパラパラとページを繰ってみた。ううむ、あまりディープな本ではないようだ。宮城谷昌光三国志の文庫最終巻を読んでいる。そちらの方がディープだろう。

 

三国志 第十二巻 (文春文庫)

三国志 第十二巻 (文春文庫)

 

 

 三国志諸葛亮孔明が死んでしまうとどうにも内容が薄くなるのであるが、宮城谷氏のすごさというか特徴は、黄巾の乱関羽が死ぬところ、秋風五丈原孔明が死ぬところ)、孫権老害になっていくところ、司馬氏の跳梁跋扈と、すべてのシーンが同じ力量で書いてあるところだ。どうしてもストーリーやテーマの中心になっていくところが濃くなり、それ以外が薄くなるのであるが。早く読もうと思いながら、書店を後にした。

 家人がコンビニでコピーを取るというので寄る。そこでコピーが終わるのを待ちながら、雑誌をさらに繰った。その雑誌の表紙に「佐藤優又吉直樹特別対談『自分を伸ばすホントの出会い方』」と書かれてあり、自動的に手に取った。

タイトルとはほとんど関わりのない出だしだった。当然、又吉氏の「火花」について触れていた(内容は隠しておこう)。佐藤氏の読み方が面白いなあ、と感心した。学生の頃どういう生徒だったのかという話に続いていき、又吉はこう答えた。

 

又吉「とくに僕がマイノリティだと感じるのは、ルールの多い集団にいるときです」

佐藤「たとえば学校?」

又吉「学校自体は嫌いじゃなかったですが、ルールに引っかかることが多かったです。例えば教室のストーブの位置ひとつとっても、なんで一番前の先生の横に置いてるんだろうと疑問を感じたり」(後述雑誌から引用)

 

 みなさんはこれを読んだとき、どう思うだろうか。また佐藤氏はこれをどう受けると思うだろうか。これは又吉氏のボケなんじゃないか、と一瞬私は感じた。普通の展開なら、「それはどうでもいいんじゃないの。ルールの理不尽さといったらさ、制服とか髪型とかさ、そういうのじゃないの」というツッコミが続くだろう。

 そこでコピーが終わった。

 買わずにコンビニを後にした。どうにも買わないできたことに後悔してしまった。件の書店に立ち寄るのは恥ずかしかったので、他の書店に入って買おうと思った。が、なかった。仕方がなく、件の書店に入り、雑誌を購入した。町の本屋さんの生き残りに多少は貢献したろうか。

 この雑誌、実は今日さっき読んだ。「佐藤又吉対談」以外にはまったく興味がなかったのでみなかったが、今日みたら、表紙にはとんねるずが立ち、「仕事をやめても困らない! お金を貯めてセミリタイアした人たちの凄い方法」という文言がでかでかと。

 他にも「不労収入」などの文字がならび、パラパラめくると、「株」、「不動産」、「FX」「転職」など生臭い文字がずらりと並んでいた。「BIG tomorrow」という雑誌だった。

 

 

 ちなみにだが、いま投資市場は活況を呈している。この時点で参入するのは遅すぎる。本当に儲けようと思ったら、不景気ときに準備をし、値上がりを待つのが一番よい。一番安いときに買って、一番高いときに売るのが投資の基本だ。もちろん、それは財をなそうという場合であり、お小遣いを増やそう程度なら今でも遅くはない。

 他の内容は全然読んでないが、「佐藤・又吉対談」は読んだ。やはり佐藤氏はツッコミを入れず、たんたんと拘置所トークが続いた。「拘置所でも看守の近くにストーブがある」という内容だった。彼は実にまじめな人なのだ。その他にも面白い内容がずらりだった。気になる方は読んでみたら如何だろうか。

 

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