今日の十分日記

今日の十分日記

原点回帰の雑記ブログ。十分で書ける内容をお届けします。十分以上書くときもあるけどね。十分以下もあるし。

今日の朝、総武線の車内にて。

 まったなしのまさりんです。

 適当です。

 

 

 今日の朝、私は総武線に乗っていました。まあまあの混みよう。総武線は車両の最前列に優先席があります。まだまだ混み合っている時間だったので、私はそこにいって立ちます。座るのがもくてきというより、そこにいくとリュックも荷駄に上げられるし、行く途中FMを聞いていくのですが、車両の壁に体をもたせるように立つと感度が良くなるんです。私が聞いている千葉のFM曲など、江戸川を越えるといきなり感度が悪くなり、ノイズが多くなる。でも車両の壁にもたれると、御茶ノ水くらいまで聞こえる。だから、癖でそのあたりに立ってしまうのです。

 今日は残念ながら、壁にもたれて立つことはできませんでした。目の前の三人掛けの優先席の向かって左端にはおじいさんが座っていて、あとの二人は若者でした。名誉のために書いておきますが、「優先」席なので、別に譲るべき人がいなければ座っていてもよかったはずです。間違っていたらすいません。ただ、お年寄がきたら譲らなければなりません。

 ただ、不幸なことに続々とご老人が乗車されたのです。駅一つ、一つに一人ひとり。ご婦人が二人、たっています。若者の一人はその後御茶ノ水で下りたのですが、席を譲るタイミングを逸してしまいました。真ん中の席です。右端の席には三〇になるかならないかで、ずっと足を投げ出して座っています。同じく席を譲らず、二人ともスマホを見ています。

 途中、足腰があまり強くないご婦人が乗ってきました。それでも席を譲らなかった二人。前の三〇男は狸寝入りを決め込みました。そのうちご婦人は立っているのがしんどくなって、椅子にもなるキャリーカートに座ってしまいました。もうこの時点で譲らないのは許されるものではありません。「立てよ、おら」と言ってもよかったのですが、恫喝したあとに座りにくいだろうなと考え、目の前の三〇男の投げ出されたつま先に思いきり乗って、起こそうと試みたのですが、全く反応しません。(もちろん、足を投げ出していて、立ちにくいこと甚だしく、それにも怒っていました)膝もごつごつ蹴っているのですが、これも同じです。

 はっきりいって、ただのもやしだったので、キレても大したことがないのはわかりきっていました。ナイフが出ても、私も扇子がジーンズの前ポケットに入っていたので、それで対抗しようと思っていました。元剣道部の幽霊部員。たいして強くはないですが、訓練を受けたことがないであろう素人を撃退するのは楽勝です。「彼を知り、我を知る」兵法の基本です。そいつは毛糸の帽子(ニット帽というしゃれた表現はしてやらない)を被っていたので、駅に着いた途端、外に思いきり投げてやろうとも考えました。「指紋が付くかな」とか余計なことを考えました。世の中正しくても暴力的な行為をすれば、こちらがとばっちりを食うのです。もちろん、足は踏んでるし、膝は蹴っています。でも、寝ぼけている人間ならとぼけることができます。ただ衆人環視のなか、露骨な暴力は不利になります。

 みなが真ん中の若者にもプレッシャーをかけているのですが、ずっととぼけています。そいつは一番左の老人が錦糸町で席を立ちました。そうすると、その空いた席に、二人の立っていたご婦人が、「こちらに座りなさい」とその足腰の弱い老人を誘導しました。よろよろと進みます。女性なので触らないように背中に手を添えました。というより、私に掴まってしまうのですが。それくらい足下がおぼつかないのでしょう。

 みんな「ああ、よかった」と思ったでしょう。和やかな空気が流れます。真ん中の若者を除いて。さらにプレッシャーをかけて立たせようと思ったのですが、この状況は針のむしろであろうということがわかっていたので放っておきました。二人のご婦人には申し訳ないのですが。その若者、スマホで動画を見ているようで、目が点になっていました。状況がしんどく、見ている動画が何も頭に入ってきていないというのは見ていてわかりました。

 足腰の弱い老人と真ん中の若者が御茶ノ水で降りました。みんなで足腰の弱い婦人を手伝いました。そのあと、真ん中の若者が降りようとしたときには、もちろん「通せんぼ」です。一歩たりとも譲らんという感じで立っていたら、脇の下をくぐり抜けていきました。早く降りたかったのでしょう。

 残された老婦人もその際に座ることができて一件落着です。しかし、右端の三〇男はずっと狸寝入りをしていました。私は先に降りたのですが、そのときも寝たまま(たぶん「フリ」)ずっといました。相当の猛者だと思います。

 短い間に色々なことがあった朝でした。

 

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