池波正太郎をめざして

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明日は明日の風が吹く

今の心境にあわせてブログ名を変更しました。どうぞよろしく。肩の力をさらに抜いてやります。

学級崩壊の解決方法。何を重視しているかが重要です。

 

 まさりんです。

 昨日辺りから、多くの人が読んでいるこちらのエントリについて、軽く触れようと思います。これを知り合いの教育関係者が読んだ感想です。どうせだれも読んでないと思うので、少々辛辣ながら乗っけます。どうせ誰も読んでないんだから、好き勝手に行くよ。

 

ameblo.jp

 これを読んだ教育関係者の感想です。

 残念だと思うのが、この先生のゴール設定がどこなのかわからないという点だそうです。まさか、これで成功だとは思っていないでしょう。学校教育的には、「授業中は自発的に静かにしなければならない」という道徳意識を一人ひとりが持って、自発的に静かになるべきなのです。それに(どちらも非現実的だが)、これらの解決が児童たちの手で行なわれるのが理想です。もちろん現実的にはこうはできないのでこういうやり方になってしまいますが。「言葉足らずなのだと思うけど、ちょっと自慢気だよね。恥じ入ってないじゃん」。同業には厳しいなあ。

 見方を変えれば、これは「先生が児童を押さえつけた」とも取れます。「ていうか、最近はどんなに上手にやっていても、そこに強制性が少しでもあると、こういう不満を持つ子どもと保護者っているんだよね。結局自分の子どもしか見ていないからさ。それで不満があると一足飛びに校長にクレームだよ。あと、これは学習指導を放棄したクラスの話なのかな」だそうです。このあとに学習指導をすると想像したらぞっとしたそうです。「特に子どもとか、学習が苦手な子どもだと、様々な局面でお手本を示しながら、手取り足取りやらないと成績なんて伸びないから。それをこのクラスでやったら、また学級崩壊だね」とニヤリとしていました。贔屓しないということは、個別指導もしていないということ。そういうのはすぐわかるそうです。

 皮肉ですけど、厳しい現場で一番信用されていないのが子どもと保護者だそうです。「その他大勢を大事にする。正しいけど、綱渡りだなあ。もしも、五人組の一人が保護者に不満をもらしたら、終わりだったかもしれない」。保護者は自分の子どもが悪いことをしているとは絶対に思わないそうです。それはこの知人から常に聞かされていることです。それは信じているというより、悪いことをしていることを受け入れるのが面倒と考えているかららしいですよ。「良いことだけしている」と思った方が、何もしなくて済みますから。それで対応は学校に丸投げです。

 ちなみに知人の教育関係者は、こうやって下の学校での学習指導などを受け損なった生徒を受け持っている学校にいるそうです。「あそこで騒いでいる子どもが逆に良い学校にいったりするんだよね」、とのこと。「勉強をする必要がないか(スポーツなどをやっている)、塾で勉強をしているから、学校をなめるんだ」とのことです。

要するに、知人は疲れてるんです(T-T) 子どもをむやみに信じて楽になろうとしている保護者と連携なんて取りようがないですからね。たまに熱心な保護者と出会うと、泣きたくなるくらい感動するそうです。絶対にこいつは成長させると思うそうです。「贔屓じゃん」というと、「表面上は厳しくなるから、他の子どもはうらやましがらない」そうです。ぞっとしますね。

 嫌いな言葉はアニメの解説なんかで出てくる「精神的に成長した」という文言だそうです。「時をかけなきゃ成長できないのか」とムカつくそうです。「じゃあ、私の前にいる連中は全員、小学校の時分から時をかけそこなったから、小学生のまんまなのか」と思ってしまうそうです。

 

 私個人としては、現実問題としてああいう指導方法になってしまうのもやむを得ないと思います。中核の五人も含めて、「学校とクラスを選ぶ権利」と「クラスで一緒になりたくない子どもリスト提出」を行なうと、事が簡単になると思うのですが。本当に件のエントリの先生の話を信じるならば、他の子どもはクラスを移り、「一緒になりたくないリスト」は五人に集中すると思います。他のクラスもそうでしょう。それを保護者に見せたら、自分の子どもの状態を受け入れざるを得ないですよね。絶対グレるけど。

 ただ、子ども時代は当然大事な時期です。可能性を考えれば、勉強を頑張るのが一番高確率でいい人生を送れます。スポーツはセカンドキャリアがね。その可能性を積んでしまうのが学級崩壊ですから。他の子どもの人生を考えれば仕方のない措置だと思うのですが。

 あ、あと教育関係者が言っていたのですが、これから中学校、高校を選ぶ方々、特に私学を考えている人は、正教員と非常勤の比率を見て欲しいそうです。異様に非常勤の比率が高い学校は、生徒以上に他のものを重視しているそうです。では。

 

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