今日の十分日記

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原点回帰の雑記ブログ。十分で書ける内容をお届けします。十分以上書くときもあるけどね。十分以下もあるし。

哀しみに浸りたい夜「戦場のピアニスト」感想。サスペンス。

 

 毎日更新を続けているまさりんです。

 お気づきの方もあろうかと思いますが、今はいろいろな人のブログのスタイルをちょっと真似て書いています。誰とは書きません。お気を悪くされる方もいると思うので。

 

 まあ、今から紹介する映画ほど不幸な人生を送ってるわけでもないけどさ、不幸な話に浸りたいときもあるじゃない。例えば、女に振られたとき。一般的に女より男の方が、引きずるって言われるわけでさ。昔、村上龍のエッセイであった。別れ話を女としながらフランス料理を食べてるわけ。「別れたくない」といいながら号泣しているとさ、そこになにがしかの料理が運ばれてきて、泣きながら料理を口に運び、「これおいしい」と涙で頬を濡らしながら、ニッコリ笑っちゃう的な。実際には色々いるんだと思うよ。でも、一般的なイメージさ。

 オレなんて昔、本当に記憶が飛ぶまで飲んで、ダチのうちで号泣しちゃってさ。大騒ぎするもんだから、ドライブに連れ出したらしいのよ。それで幼稚園の前で、ゲロゲロ吐いちゃって。後で話を聞いて、ゲロゲロ吐いた所以外全く覚えちゃいなかったよ。

 でもさ、女の子はわからないけど、男ってくっきり二つに分かれるでしょ。もう高校生のころから結婚を前提に女の子と付き合う人間と、遊ぶつもりで付き合う人間と。あとに引きずっちゃう男は前者の方ね。だって、「こいつと結婚するとこういう家庭になるんだろうな」とか気持ち悪い想像をして、自分の全部を投げ出すつもりで付き合うからさ、だから別れると引きずるわけさ。本気だからね。私の周りはそういう人間が多くて、二十代の半ばにはみんな結婚しちゃったな。面白いのが、みんな年上なんだよね。だって、同い年の女の子は男を試すようなところがあるでしょ。あれ、みんな嫌がるんだよね。なんか、男を試して「あれしろ、これしろ」ということを要求する割には、「お前オレのために何かする覚悟まるでしてねえだろ」って思うわけ。けれど、たぶん男が年下だと、お互い様になるんだろうね。男も女も、相手に全てを投げ出すような。それはよくわかるよ。オレだって年上のカミサンだからね。

 女の子が不真面目というわけではないよ。女の子がどういう感じで付き合うかはよく分からないよ。たぶん、男と同じだと思う。それに逆に男が女の子を試しているという部分もあろうよ。それ以外にも不愉快なこともあると思う。ここの話はあくまで男からの視点で書いている次第です。あしからず。

 

 話を戻すと、女に振られた夜の辛さだって、この映画の主人公が過ごした夜には負けるよね。「戦場のピアニスト」という作品。主人公はシュピルマンというポーランド人のピアニストだ。ポーランドといえば、第二次世界大戦中、ドイツに進駐されて占領された。シュピルマンはさらにユダヤ人だ。ポーランド人はポーランドに五〇万人くらいいた。進駐とともに、まずは一家で持てる現金の量が制限されたんだよね。そして、腕に六芒星を書いた腕章をさせられる。街でそれをしたユダヤ人がドイツ兵と遭遇すると、ひどい目に遭う。それから全てワルシャワの一画に閉じ込められる。金がなく、食料もなく、まったくもって阿鼻叫喚の図になる。ゲットーから順次強制収容所に送られる。シュピルマンは友人の好意でなんとかそれから逃げることに成功する。そこからソ連進駐まで、逃げに逃げる。

 映画のなかでは、日付がカウントされる。「一九四三年一月〇〇日」って感じで。こっちはだいたいの終戦の日時を知っているわけで、「もうすぐ、もうすぐ、だから逃げてくれ」と手に汗を握らずにみられないよ。終わりの日はわかっているのに、苦難に次ぐ苦難。サスペンスがすげえ。人が本当にぽんぽん殺される。昨日の「壬生義士伝」では、中井貴一の長台詞が冷めるポイントだったけど、「戦場のピアニスト」では幾たびかピアノ演奏シーンがあるんだけど、それぞれが本当に意味があるので結構長い演奏でもきちんと見られたね。すごい上手いしね。

 ワルシャワは廃墟になるんだけど、その廃墟のシーンが圧巻。あれはCGなのかな。

 イギリス・ドイツ・フランス・ポーランドの共同制作なんだけど、日本もこの映画中のドイツ兵みたいな扱いになれるくらいまで、達観できないと、周辺国からの信頼は得られないと思った。

 監督はロマン・ポランスキー。さすがだね。カンヌでパルムドールアカデミー賞部門でノミネート、監督・脚本・主演男優(エイドリアン・ブロディ)各賞を取った。作中で使われたピアノ曲はほとんどショパンだそうだ。華麗なる大ポロネーズ

 

 

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