今週のお題「マイベストエントリー」
ご無沙汰しております。まさりんです。
年末の恒例行事、大掃除などをすませ、パソコンで年賀状をプリントアウトしながら、書いています。みなさんはどうしていますか。
今回はお題に挑戦します。「マイベストエントリー」。とはいっても、この一年力を入れたのは、「短編小説の集い」です。それをまず振り返ってみましょう。
これは上野動物園に実際に行ってから書いた作品。このころにはシホが働いている店のイメージも出てきていました。
これは招き猫発祥の地と言われている地の一つ、豪徳寺です。
何もなさ過ぎて苦労しました。
これは飛鳥山にサクラを見に行って、それを参考に他の地(出身地)にそれがあることをイメージして書きました。
羽田空港の海外線のターミナルを作品の場所に。あじフライ定食を食べました。美味しかったけど、高かった。
このころから文章スケッチが始まったのですね。この話は鎌倉に行って、風景を参考に書きました。
このあたりから、ちょっと物語重視の展開にしたような気がします。
この話では取材はせずに、記憶にある風景をもとに書きました。ちなみに、地元の小高い丘が舞台です。
これは近所の図書館に行って、図書館を舞台に書いたものです。後半の「鬼来迎」はネット検索で見ました。
これは以前言った、ハードロックカフェの記憶をたよりに書きました。
これも記憶だけをたよりに書きました。千葉駅から郊外へ抜ける道をイメージしました。
これは「サメ」の続編です。
同じ店を舞台に書いたものです。
九月一日のシンイチをもう一度出してみました。
なんとなく、後味が悪くなってしまったので、もう一度出したい人物でした。
ここまで並べてみると、舞台設定がやっと重複してきたという感じですね。取材をして書いていたころなら、たぶん無限に話を作れるんだろうけど、読んでいるがわからすると、きっと話が進んでいない感じがしてつらいのかなとも思います。
さて、「マイベストエントリー」は「九月一日」ですね。テーマが重かったので、不自然な展開にしたくなかったと展開を工夫しました。実際にはありえない展開をつぶしてしまったので、八方ふさがりになってしまいました。だって、あの展開で、他人がてをさしのべてシンイチを助けるというのはどう考えても不自然ですからね。それを避けたら、ああなってしまいました。苦労した(ようには他人には見えないだろうけど)のでこれがベスト。
ちなみに、うちの嫁さんは「秘密の場所」のサクラの描写が印象に残っているそうです。