まさりんです。
こなゆき(id:konayuki358)さんのブログを読んでいました。
※言及させていただきました。ありがとうございます。
修学旅行に行かれた弟さんが、風邪のウィルスを家に持ち込んだそうで、その時の経過を書き綴られているこの記事。でも読んでいて、自分とは違う感じだなと思ったのです。
今回は風邪の解決の仕方を書いてみたいと思います。
私は結構免疫系が弱いので、そんな人でもできる解決策として紹介したいと思っています。
まず前提としての風邪の症状ですが、風邪になった初期だと思って下さい。記事のなかでは三十八℃とかなっている体温計の写真がありました。私の場合、そこまでいったら病院に行きます。インフルエンザだったら一大事ですから。
目次
1,ビタミンC
私の場合、風邪を引いたら、特徴的な症状が出ます。それはのどの違和感だ。のどが痛い、腫れる、痰が多い、などです。
そのときにまずやるのが、ビタミンC を飲むという作業です。薬箱に「タケダのハイシープラス」は常備してあって、これを飲みます。鼻うがいもやるのですが、こちらはどちらかというと、毎朝やる作業なので、風邪を引いて追加する行為ではありません。
寝冷えしたときなども、だいたいビタミンCを飲むと収まることが多いです。ただ、このハイシープラスは一日二回、一錠から二錠を飲まなければいけないのですが、これをきっちり飲むことが大切だと思います。治ったと思っても、その日だけはがっちりのみます。
あと美容系のでも十分です。
2,鼻うがい
鼻うがいに関してはそもそもが日課です。しかし、のどが痛いときや、ちょっと鼻が詰まるな、というときには回数をまず増やします。
ご存じの通り、鼻うがいは生理食塩水を作って、それを鼻からのど、そして口へとそれを通します。生理食塩水は〇.九%にします。〇.九%とは、水一〇〇㎖に対して、食塩一グラムを入れるとちょうどになります。私の場合、六〇〇㎖に対して六グラムです。ただ、水だと塩が溶けず、しかも鼻が痛くなるので、ぬるま湯くらいにしましょう。
実際に私がやるばあい、ポットのお湯(九〇℃)を二五〇㎖をまず容器に入れ、この状態で塩を溶かします。そして、その後に残りの量の水を入れます。
注意点
ここでいくつか注意点。水は水道水は止めた方が良いそうです。アメリカではこの鼻うがいの水からウィルスが侵入し、そのウィルスが脳にまで侵略し・・・・・・。以下省略。トラブルをさけるため、ミネラルウォーターか、煮沸したお湯を使いましょう。
次に、長い間続けようと思ったら、容器は金属製はダメ。結構錆びます。また、定期的に殺菌をしましょう。私の場合、週に一回、ハイターを使って除菌しています。一度、鼻うがいやってもやっても鼻づまりが解消しないことがあったのですが、除菌をしたら鼻づまりがなくなったことがありました。きちんとやっておきましょう。
また、小さい子どもの場合(確か七歳だったか)、中耳炎を起こしやすいので、鼻うがいはおすすめできません。そして大人でも、やった直後は鼻をかんだりしないで下さい。
やり方
ここからが難所です。この鼻うがい、やり方にコツが要ります。これを文章で説明しようというのですから、大変です。私もやり始めてから、一週間くらいコツを完全に掴むまでかかりました。咳き込んで、拡散メガ粒子砲をぶっ放しまくっていました。
病気の関係で、鼻から管を突っ込むという作業には慣れているはずだとおもっていたのですがね。鼻から管を突っ込んで栄養を取るという(経管栄養療法)、生きる気力を失わせるには十分な拷問・・・・・・ではなく、治療を受けていた時期がありました。
それに小腸造影をするときに、昔検査をしていただいた人は、鼻から管を入れてそこからバリウムをぶち込むという方法をとっていました。そういう人間としての尊厳を否定されたような気分になる行為をされたことも何度もあります。
だから、いけるだろうと思っていたのですが、だめでしたね。固形と液体とでは違うのです。
さて、前段が長くなりましたが、鼻うがいのコツ、それは「一気に入れない」ということです。鼻を生理食塩水に浸したら、そこから「ズッ」と一気に入れるから咳き込むのです。浸したら「ヌルヌル、ニュルニュル」とゆっくり入れるのです。
youtubeで良いのがあるかと思って探したのですがあまりないようです。出ている映像だと、たぶん初心者には一気に入れているように見えると思います。とにかくゆっくりゆっくり、それがコツです。
そして鼻からのど、のどから口へと生理食塩水を誘導して、ある程度口にたまったらはき出す。この作業の繰り返しです。のどの奥に器用に力を入れられるようになると、胃の方へ行かなくなるんですけどね。
最後に終わった後、すぐに鼻をかんではいけません。内耳に水が入ってしまって、いろいろなトラブル(中耳炎、めまいなど)を起こします。なんか鼻に入っていて気持ち悪いと思ったら、ゆっくりと正面九〇度お辞儀をして、そのまま左右に顔だけを向け、鼻から息を吐き出します。鼻をかむというより、深いため息をゆっくりだす要領です。片方を閉じて、片方ずつやると効果的です。溜まっていると、沢山出てきます。それ以上はやらない方がいいです。普通に起きた状態から鼻をかんでもほとんど水は出てこないです。
※初心者は以下で練習しても良いでしょう。
鼻うがい講座になってきましたが、風邪の引き始めにはこれに加えて、うがい薬を入れます。私の場合は、コルゲンのうがい薬を入れます。六〇〇㎖で二プッシュくらい。大量に入れると痛いです。過去試してみたのですが、リステリン、イソジンでも鼻が痛いです。
鼻うがいをマスターすると、汚い空気の場所にいて帰宅したとき、「あ、風邪引くな」と思ったら、これをやると予防効果が高くなります。また、掃除をさんざんした後も、鼻うがいをするとすっきりします。おすすめです。
3,風邪薬
「薬に頼るな。身体が弱くなる」というやり方は、成長期の十代ならいいです。二〇代前半までならいいです。でも、それ以降、特に三十代に入ってからは、素早く薬を飲んで、一気に直した方が良いと思います。
私が使っているのは、「パブロンゴールドA」です。これもいろいろ試しましたが、結局パブロンがいいです。これはビタミン剤を飲んでも治らないと踏んだら、飲んでしまいます。
注意点
ただし、パブロンは効くのですが、便秘になりやすい。そのときには以前にも書きましたが、「足三里」に「天温膏」を貼っておくのが良いと思います。
足三里の探し方。
4,生姜湯・卵酒を飲む
これを書き忘れていました。
生姜をすりおろして、はちみつを入れ、そこにお湯を入れる。それをフーフー言いながら飲む。これも風邪を引いたときにやります。生姜は身体を温め、そして蜂蜜とともに、殺菌作用が強いです。口の中が汚くなっているというときに、蜂蜜をなめると口の中がさっぱりします。
同時に卵酒も飲みます。これは食欲がないときに。
うちのカミさんに作ってもらうと必ず、ボコボコに沸騰させて、アルコールを飛ばしてしまうのですが、本当はぬる燗くらいが良いと思います。そこい卵を溶きます。ここからは注意点というより好みの問題です。卵に酒の味が結構凝縮されます。だから、自分の好みの日本酒を使った方が良いと思います。私は、辛口、甘口、それぞれおいしくいただけますが、甘いのが好きという人は辛口は止めた方が良いと思います。その名の通り、卵が辛いです。