どうにも体調が悪い。
今年に入って、ブログの更新が途絶えがちだが、体調が悪いときにはなぜかブログを更新したくなる。きっと、あがいているのだろう。
リハビリに毎日のように(いきなり逃げ)、十分から三十分かけて文章を書いていこうと思う。映画ブログも開店休業中になってしまった。それも再びこっちに書こう。
先々週か。
カミさんが職場で風邪をもらってきた。
伝染元の人は子持ちらしい。おそらく子どもからもらってきた風邪なのだろう。
そして不思議なことに、伝染元の人は風邪を引いてからマスクをしなくなった。風邪はのどに来るタイプであった。ほとんど傷害である。
カミさんは死ぬほどマスクをするのが嫌いなタイプである。風邪を伝染されて、私に「マスクをしろよ」と言われてするのであるが、すぐに外してしまう。実際はもう少し長いと思うが、体感は一五秒といったところだ。
その状態で先々週の日曜日を一緒に家で過ごす。どういうことになるのかは容易に想像できるだろう。
私のなかで、風邪を引いたときに病院に行くか、市販薬で済ますかの基準がある。それは熱だ。熱が七度を超え、だんだん上がっていく場合は、病院へ行く。インフルエンザ等の可能性があるからだ。
今回は平熱よりも若干高く、七度に届くか届かないかという微熱に終始した。咳も、「肺炎かな」と思わせるようなひどいものでは決してなかった。だから自宅で市販薬を飲んでやり過ごすことにきめた。
ところが、これがずっと低空飛行を続けるタイプの風邪だったらしい。なかなか治らないのである。もう二週間めが終わろうとしているが、どうにも完全には治らない。
しかも上記のパブロンは、効くのであるが結構便秘になる。風邪を引いてそれほど食欲がないのに、徐々に体重が増加している。
さすがに熱は下がったが。
一瞬、マイコプラズマ肺炎を疑った。
これは子どもがかかるものらしい。しかし、まれに子ども経由で親も感染することがあるとも言う。伝染元がおそらく子どもからもらってきた風邪である点が疑わしかった。ただ、咳も熱も低空飛行なのである。
こうして記事を書いているいまも、ほとんど咳は出ない。
ところが、「やったあ治った」と思っていると、夜になり、咳で眠れないということになる。
そこで咳を抑える効果が高いであろう風邪薬に替えた。
【指定第2類医薬品】ルルアタックEX顆粒 12包 ※セルフメディケーション税制対象商品
- 出版社/メーカー: 第一三共ヘルスケア
- 発売日: 2009/08/24
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- この商品を含むブログを見る
カミさんの咳の症状はこれで改善していっているらしい。
ただ、強力な眠気があるが。
私の方は、先週になって症状が追加になった。
おそらく、リンパが腫れた。
首の髪の毛の生え際あたりに、違和感を感じて触ってみると、ちょうど小指の先ほどの膨らみがあった。
実は子どもの頃から、首の両脇に同じ症状があって、医者に診せたところ、「リンパがなんらかの原因で腫れている」と診断された。同じ膨らみであったが、位置が違うので「もしや血管に異常が?」と思ってびくびくしていた。これもどんどん酷くなるようであったら、病院に行かなければと思っていたのだが、日に日に小さくなっていった。
今日になって、綺麗に消失した。
そう。すべてが低空飛行なのである。
これは風邪と関係があるのかどうか不明であるが、歯の詰め物がとれた。
そんな状態だから、シュガーレスのビタミンCのど飴をなめていた。私は癖で、飴を噛んでしまう。噛んだ瞬間に、「ガキン」という詰め物が外れるときの切ない感触がした。
案の定、取れていた。
これは数年前に集中的に歯を治したときに入れたものであった。
また歯医者かと思うと憂鬱である。