昨日の続きです。
今回の短編小説は、リアーナとジェイ・Zの「アンブレラ」という曲の歌詞を下敷きにしていると前回書いた。書いたくせに、曲のPVを貼るのを忘れた。どうぞ!!
さて、この歌詞のラップの部分のヒアリングがブログによってまちまちだ、と前回書いた。
雨とか水にひっかけた歌詞であるのだが、「bank」をそのまま「銀行」とだけ訳していたりする。もちろん、ダブルミーニングで「銀行」と「堤防」という二つの意味がかかっている。だから、「G5」などが生きてくる。なかには「ダウ・ジョーンズ」をそのまま人名としてあつかっているものもあった。ロッカフェラはジェイ・Zたちが設立したレーベルだったかな。
あまり英語が得意とは言えないから、全くの自信があって言っているのではないが、そんな気がした。
ちなみに、曲の背景はベストヒットUSAの小林克也の受け売りである。
本体のリアーナの歌の部分はそれほど難しくないと素人目にもわかる。
大体の歌詞は以下のブログを参照してほしい。
こういうことを言う女性って、どうにも怖いよね。
特に日本人に言われるとそう思う。
そういう部分を小説にしてみた。
登場している駅は若い頃使っていた駅である。
本当に午後は無人駅になってしまう。昔、Suicaなどがなかった時分にはキセルし放題だったろう。ものすごく落ち着いた駅だったので、ホームに降り立って、夜歩いていると帰省してきた気分満点だった。
よく夜眠れない人は、電灯を浴びすぎているのだ、というけれども、ああいう田舎の駅周辺を歩いていると、それがよくわかる。夜になったということを実感できるのである。都市とは言わなくとも、郊外の住宅街でも、やはり夜を感じるのは難しい。
そんな景色を思い出しながら書いた。
今回は長い間風邪をひいていたために、かなり急いで書いた。
だから、後悔したこともある。
失恋の小説であるのに、またその勢いで傘を忘れてきたのに、その部分の描写がまるでないということだ。読めばわかると思うが、そういう部分い甘えてもいけない。
もう少しゆったりと書かなければいけないね。