こちらの記事をご覧いただきたい。
ヨッピーの記事でYoutuberを一通り見たがやはりYoutuberはクソだろ
あんまり、急上昇的なのに頼らないで、自分の見たいものを検索して探すと、地味だけど面白いとか売れて来てるけど面白いとか出てくる。記事に上がってるのは正直どうでもいい連中だよ。ヒカキン、そんな面白い?
2017/08/26 04:07
実に辛辣に語っているように見える。
が、ものすごく偏っているYouTuberを持って来て面白いだの面白くないだの語っている。
おそらく、この記事を書いた人間が「急上昇」で目だったところだけを見たか、とても若く教養もなくほとんどヤンキーのような知性しか持ち合わせていないのか、どちらかだろう。
ここではあえて、後者だと仮定しよう。
説明は必要ないと思うが、YouTuberをログインしてみると、いやログインしなくても、履歴などの視聴傾向を分析して、オススメの動画を紹介してくる。
油断してある種の傾向に偏った視聴をすると、次々にその手の動画が勧められる。
以前、°C-uteにはまって見まくった時には、オススメ動画がハロー!プロジェクト系のアイドルを中心にアイドル一色になった。結局°C-uteしか見なかったが。
狩猟にはまったときもそうだ。
次々と動物が狩られるグロい動画を勧めてきた。
だから、自分のはまっているYouTuberをあげるのはとても恥ずかしい行為だ。家族にも履歴を見られるのは恥ずかしい。
だからあの記事を見たときに思ったのは、「うげえ、こっぱずかしい。自分の趣味晒しちゃったよ」だ。次に思ったのは、センスねえ。
結局能動的?(動画を見ているだけだが)に動画を探し回らないと面白い動画主にはたどり着けないし、視聴数が多いからといって面白いとは限らないし、自分が面白いと思っても、他人が面白いと感じるかは別問題だ。そこがネットが出てくるまでのテレビと違うの部分だ。昔のテレビは押し付けがましかった。テレビが面白いといっているのだから、全国民は面白いと思わなければならない、という空気があった。
そして、個人の趣味の問題だが、ヒカキンは人気はあるがさして面白いと思ったことはないということと、トークならカズちゃんねるのカズさんの方が嫌味がなくて受ける気がすると読んでいて思った。
カズさんはたまに笑顔の奥で、目が笑っていない気がする。それが、YouTuberも過酷なんだろうなということを想像させてたまらない気分になる。
ブログでも「物申す系」はウケる。
それはただの文句たれであって、データなどの裏付けがあっても所詮、データ付きの文句たれだ。
提案はおろか、分析にもなっていなかったりする。
先の記事のシバターなんかは特にそういう傾向にある。
派手に見えて、中身はない。それがもろに透ける。
そういうのを見たがるのも、その程度でちょうどいいのだろう。
それよりは地味でも個人の生活に根ざしたことや、趣味のことを下手でもいいから丁寧に書いたブログだと、また読みたいと思う。
動画も一緒で、そういうのがいいんだけどね。
ブーメランか。