今日は秋葉原にキーボードを買いに行った。
だいたいパソコンを買っても純正のキーボードは使わない。一番最初の買ったのは二台目のパソコンのときだった。長文を打っていて、肩やら首が凝りまくってしまった。
そこでマイクロソフトのエルゴノミクスキーボードを採用した。エルゴノミクスとは「人間工学に基づいた使いやすいソフトウェアやハードウェアの設計や研究」を指す。クニャッと曲がったキーボードを見たことがあると思う。
キーボード マイクロソフト 有線/USB接続 人間工学設計 Natural Ergonomic Keyboard 4000 B2M-00028
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
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マイクロソフトのキーボードはそれに加えて、全体的にバカでかかった。キー自体がでかく、付属のアームレストもでかく、キーボード自体がでかいのである。
そのキーボードでタッチタイピング(以前はブラインドタッチといった)を覚えてしまった。そののち、普通のキー配列に戻したのであるが、どうにも使いづらい。特にbackspaceを打つとミスをする率が高い。キーの距離の問題なのである。
うちのカミさんに言わせると、初代のエルゴノミクスキーボードはでかすぎて、打ちづらいらしい。
ただ今回、そのキーボードに戻してしまおうかと思った。
秋葉原の電気街口から出ると、長蛇の列ができていた。
どうも、人気のアニメか何かのカードか何かのグッズを買うための列だった。女の子がいっぱい並んでいて、思わず後ろに並ぼうかと思ったがやめといた。そこからぐるっと迂回しつつ、ヨドバシアキバに行った。そこで數十分迷った。
とんと忘れていたが、一番初めに買った馬鹿でかいキーボードはまだ売られていたが、有線であった。それで迷った。そう、そのキーボードを使っていたときはデスクトップだった。だから、有線だろうが無線だろうが、あまり意に介さなかった。
メカニカルキーボードと呼ばれるキーボードもいじった。
FUJITSUのキーボードが打ちやすかった。が、ためしで買うのに、一万超は高かった。
東プレも良かったが高い。
富士通コンポーネント Libertouch White USBキーボード 日本語108キー 入力荷重調整可能 ホワイト FKB8540-051/W
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東プレ キーボード REALFORCE108UDK 日本語配列カナなし USB 有線接続 静電容量無接点 昇華印刷墨モデル ALL30g荷重 ブラック SJ38C0
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スマホなどで情報を見ながら探していると、女の子が話しかけて来た。
なんか物陰からヒョコヒョコ、こっちを見てるな、とは思っていた。
「あの、実はこのマウスを買おうかと思っていたんですけど、私のスマホ画面がバキバキで対応しているかわからないんです。ちょっとみてもらえませんか」
え、え。
キーボードをどれにするか、に集中していて、頭が働かず、完全に挙動不審になってしまって、スマホで探すのだったが、うまく探せなかった。
「ご、ごめん。店員さんに聞いて」
と言って、断ってしまった。その女の子は失望したのか、礼も言わずに立ち去った。汗顔の至りである。申し訳ない。
行ったことのない土地なのに道を聞かれたり、無理難題を押し付けられることがままある。
もういい恥である。
パンチパーマでもあてて、話しかけられにくくしようかな。
子供が面白がって寄って来そうだが。
最終的にマイクロソフトの別のキーボードを買った。エルゴノミクスを採用しているやつだ。
いつか金持ちになったら、メカニカルキーボードを使って見たい。