今日の十分日記

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原点回帰の雑記ブログ。十分で書ける内容をお届けします。十分以上書くときもあるけどね。十分以下もあるし。

司馬遼太郎レビューを書いて。ーー十分日記66

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そろそろ短編小説の集い用の作品を書かねばならぬが、思わず本気で司馬遼太郎のオススメを書いてしまった。全部の内容を把握しているわけはなく、ペラペラと流し読み? をした。これに存外時間がかかった。

masarin-m-dokusho.hatenablog.com

司馬遼太郎はストーリーテラーとしては超一級とは言い難い。他に面白い作家は沢山いる。だが、作品の底流にある前提などは知っておいて損はない。それは理系の学者や心理学者の視点に比べれば随分と損は素朴だ。それだけに我ら庶民の心に訴えかけてくるものがあるのである。

 

司馬遼太郎と言えばということで挙げられる作品の多くは、大河ドラマ化されあらすじは知っているだろう。が、ドラマでは前提となる時代の見方などはやってくれないだろう。知っていても原作を読んで損はない。

日本を動かしているのは、「感情」である。「もっとも権力的でないものが権力を持つと最も権力的になる」。今の前原誠司代表を見てると本当にそう思う。剛腕を発揮して希望の党と合流する、その感情の根底にあるのは「ヤバい、乗り遅れる」だろう。その一点で動いているように見える。

 

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