今日は小説を書きながら、休憩時間にちょくちょく更新するかもしれない。
さて、みなさんのおかげでしたで久しぶりに登場した「保毛尾田保毛男」が物議を醸している。
私はその頃小学生後期か、中学生になっていたと思う。
保毛尾田保毛男とその姉、岸田今日子のペアは、センセーショナルであった。子どもでも理解できる、なんとなく隠微な感じ。あのルックスで、プリンスの「バッド・ダンス」をカバーもしていた。
今となって考えると、原型として、このプリンスやwham! のジョージ・マイケルとか、もしかすると長嶋茂雄などをごっちゃまぜにしたキャラだろう。
こう書くと、それぞれのファンの方が不快に思うかもしれない。先に謝っておく。
ジョージ・マイケルはともかく、プリンスや長嶋茂雄はホモ・セクシュアルではないだろう。
個人的にはこのキャラクターで、「オカマ」ではなく「ホモ」という言い方を知った。確かにインパクトがあった。しかし、意外とすぐに消えてしまったような印象がある。消えたときに、「なるほどな、やりすぎたな」と子どもの頃にして、そう理解していた記憶がある。いま、残念だと思っている人たちのような感想がフジテレビにきたのかもしれない。問題になったのだろう。完全にバカにしているとも言えるからだ。
おそらく、とんねるずの知り合いに「ホモ」っぽくて、「いやホモじゃないのよ」と否定をする人がいたのだろう。
害意があるかどうか、あるだろうね。
ただ、思うのは、保毛尾田保毛男は当時、ホモっぽい人にはついていないあだ名だったように思う。上記の記事では、自身を保毛尾田保毛男にダブらせたり、保毛尾田保毛男とあだ名されたという話がある。それが嘘だといいたいわけじゃなく、付けたヤツのセンスを疑っているのだ。
結局髭が濃いやつとか、毛深いヤツについたあだ名だった。本当にホモっぽい人間に、保毛尾田保毛男と付けるのは異常な勇気が要る。本当にそうだったら、目も当てられないからだ。だから、「保毛尾田保毛男かよ」と言われたときに、「ホモじゃなくって」と返せる人間に付ける。そうでないと、泣いてしまったり、逆上される可能性がある。それは子どもでも分かる。あまりにも小さかったのだろうか。
芸人だと、アンタッチャブルの山崎などにつくあだ名だろう。
要するに、以前も書いたが、「テレビのまねを素人のガキがするな」ということを徹底すべきなのかもしれない。特に、他人に害をなすものは、使い方を間違うと下手をすれば子どもだけに逆上して刃傷沙汰だ。
ということで、保毛尾田保毛男がテレビに出たって気にすることはない・・・・・・、慰めになってないか。