もしかすると、もうネットで全部できることなのかもしれないが、気づくと秋の深まるころ更新のお葉書がやってくる。TSUTAYAからだ。
頻繁にレンタルをしていたころは、このはがきに書いてある、「一本無料にします」という文言に魅力をおぼえていっていた。今はそれほど頻繁にレンタルしていない。もともと、これは更新手数料と一本分の料金がほぼ同じであるから可能なサービスである。現在ではたぶん一本分と手数料を比較すると、手数料の方が安くなってしまっているので、本当にお得になるので、本来なら喜んで更新にいく。
ネットでは、定額見放題のTSUTAYAのサービスがある。だが、定額見放題といわれるとひるむ。あれば見るのだろうが、「見放題!」といわれるほど見るのかと言われるとかなり疑問である。たかが千円なのであるが。
それに、アダルトを見る場合、フルプランのようなものに入る必要がある。カミさんに「どうしてフルプランなの」と聞かれると、応えようがない。これがCD・DVDになると、月額一八六五円になる。月換算、四から五本になる。そう考えると、「必ず見るか」と言われると困る。
ただ、たまに無性に借りたくなるので、そういうときにレンタルするルートを残そうと思うと、TSUTAYAの店舗カードを活かす必要がある。結局、五本で千円レンタルなんて、店舗だとしょっちゅうやってる。手間暇を考えなければ、店舗の方がお得だ。
はっと、今日起きたときに思い出してはがきを見ると、更新の期限が今日だった。確か、更新が多少遅れても問題ないのだと記憶するが、機会を捉えないと、ずるずると更新の機会を逸してしまう。だから、行ってきた。
こういうときに、マメにTSUTAYAに通っておけばよかったと思う。
しばらく行かないと、CDなどの配置も変わりすぎて、わからなくなる。そのCDジャングルのなか、目当てのCDを探すうちに違うものが聞きたくなって、結局ビリー・ジョエルを借りてしまった。
あと、ローグ・ワンなども借りた。一本サービスなのに、どうしても「君の名は」は借りられなかった。どうしてだろう。前評判を聞きすぎているのだろう。「秒速五センチメートル」と「言の葉の庭」を先に見てしまったので、「それの方が良い」という前評判を聞いてしまうと、どうしても偏見が出てしまう。確かに、あれを越えたクオリティで大ヒットになったとは思えない。
レジに行って、更新手続きとレンタルの手続きをしたのだが、私が二〇代のころからいた店員さんがいて、この人も長いなあと感嘆してしまった。
そんなことより、こっちのニュースの方にはびっくりした。
斉藤由貴代役に南野陽子!30年ぶりNHK大河出演 (日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
何らかのトラブルで南野陽子が降りたら、もしくは次の大河で三姉妹揃うのか?
2017/10/18 23:04
ケイティ・ペリーのCDも借りようと思っていたのに、このニュースを見るまですっかり忘れていた。それにしても、こりゃすげえ。