最近は寒暖の差が激しい。
真夏のように暑い昼間、一転して初春のような涼しい夜。体調崩されている方も多いと思う。
ご多分にもれず、私も風邪をひいた。最近、とある薬を別の薬に変更した影響か、とかくこの春は免疫が暴走気味である。
一度は風邪がおさまったのであるが、再び急激な寒さがやってきてぶり返した。緩慢にだんだん悪くなっていく気がした。
消化に良いもの、と言うことで、いつものサムゲタンスープを食べた。いつもよりニンニクを増量し、生姜も多くすった。おかげで少し風邪が楽になった。
この風邪は長引きそうな予感がした。
サムゲタンスープを食べた翌日、一気に勝負に出ようということで、ニンニクたっぷりのスープを作った。
レシピは簡単。
ニンニク1束、カレー用の牛肉、ネギ、卵二個、胡麻である。
ニンニクは通常かけらが10個程度ついた丸々一個が、編みかけされて売っているが、枝からかけらを全部剥いで、皮をむいて、適当に切って全部使う。はじめに鍋でニンニクを軽く炒って、匂いを出した後、水600ミリリットルを加える。
後は牛肉を加え、それらが火が通るまでほっておく。火が通った後、溶き卵をくわえて、火を止める。食べるときにネギを加え、胡麻をかける。
単にこれだけだが精がつく。風邪も明らかに流れが変わって、収束へ向かった。
ただ、翌日は大変だ。自分がニンニク臭いと自分でわかるほどの匂い、下痢などが多そう。ただ風になって、風邪薬を多用して、便秘気味だったのでちょうどよかった。
臭いには辟易する。大量のニンニクの皮をむき、炒っているときは、記述するかと思った。この時うなぎを食べられれば良いのであるが、昨今はうなぎが高いのである。
ちなみにこのレシピは「美味しんぼ」の中に登場してきたレシピを参考にアレンジした。山岡士郎のレシピでは、牛肉いちなみにこのレシピは「美味しんぼ」の中に登場してきたレシピを参考にアレンジした。山岡士郎のレシピでは、牛肉や卵は使わず、わかめを使っていたと思う。わかめは諸事情があり使えないので、中身を変えた。