今日の十分日記

今日の十分日記

原点回帰の雑記ブログ。十分で書ける内容をお届けします。十分以上書くときもあるけどね。十分以下もあるし。

緊急事態宣言ーー十分日記

kakuyomu.jp

※ コロナ禍の小説も書いてます。

 

昨日、4月25日から、東京・大阪・兵庫・京都で緊急事態宣言による行動制限が開始されました。効果に懸念を示す人間が多いですね。実際の効果について、云々できるほど知識がないので、正確ではないということを先に述べておきます。

今回は私が考える、コロナ禍における心構えについて書きます。そうたいした内容ではないし、少々偉そうになるかもしれません。あらかじめ謝っておきます。

 

私よりは正しい情報はこちらからどうぞ。

www3.nhk.or.jp

 

とはいうものの、この病気に関する「専門家」というのははっきりいって存在しません。まだまだ未知の部分があったり、素人目から見ても「矛盾しているな」と感じることが多くあるからです。

それにこれは前々から言われていましたが、変異の足が早い。

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あまり、専門外がウイルスについて語っても仕方がないです。だから、あまり専門的に踏み込んでは書きません。というより、書けません。

でも、このブログを読んでくれている人には感染して欲しくないので書いています。

専門的な知識と同等に、考え方や感覚が非常に大事なのだと思うのです。

 

※コロナ禍の小説も書いてます。

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個人的な雑感が続きます。

コロナ禍には三つの局面があったように思います。

1,絶対にかかってはいけない時期

2,まあまあの対処ができてきた時期

3,変異ウイルスによって、変化する情勢の時期

 

1は志村けん岡江久美子などが亡くなられた時期です。科学はまったくの未知の出来事には対処できません。現在進行形のものもそうです。だから、専門家の意見が割れるのです。

ある程度データがそろうか、情勢が落ち着いた時期には科学は非常な強さを発揮します。そのタイムラグ、空白期間にはなんとしても罹ってはいけないのです。だから、あの時期の緊急事態宣言も、一斉休校も本来なら評価すべきです。わからないのだから、過剰でいいんですよね。

 

2はアビガンなど、既存薬の投与などで症状をある程度コントロール可能になった時期です。去年の夏くらいでしょうか。(アビガンは有効性が不明なんでしたっけ?) 緊急事態宣言も解除され、「GO TOキャンペーン」を打ち出していた頃です。おそらく、秋口から再度感染が拡大するので、張り詰めた弦をいったん緩めたんだと個人的には思いました。

12月に再拡大したときに、私は年末・年始の二十日間くらい、緊急事態宣言が出るだろうな、と思っていたのですが、出る気配がなかったのには驚きました。おそらく年末年始の消費を当て込んだ経済優先の政策をとったからでしょう。おかげさまで、一月には一日2000人超の感染者を出してしまいました。

ただ、対処方法としては、これまでと方針は一緒です。適切な対処が出来ていれば、我々は一息ついていい時期でした。

 

問題は3です。なぜくどくどとこういうことを書いたかというと、ここを言うためです。そして、このブログをここまで読んでくれた人に絶対に罹って欲しくないからです。大きなメッセージとしてわかったほうがいいのが、「局面の変化」です。

現在、新型コロナウイルスをなめている人が多いですよね。

COVID-19は「軽症・中等症・重症」と区分されます。これがいけなかった。こういう区分はあくまで医者の側からの視点で作られています。「中等症・重症」は「入院させて手を尽くさなければいけない状態」です。「軽症」というのはその手前、「手を下すまでもない」、もしくは「手を出しようがない」状況のときです。

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上記のサイトでも、まるで軽症者を「なんてことない症状」というように書いています。しかし、よくよく読み込んでみると、「十日の発熱、倦怠感」などと書かれています。十日間発熱した経験のある人はそうざらにはいないでしょう。現代は風邪薬も発達していますからね。

嵐が丘」という小説があります。そこでは頻繁に(? 印象だけかしら)風邪になります。しかも一ヶ月単位で不調が続いています。昔はそういうものだったのでしょう。

それに副作用のことが書かれていないようです。なぜなら、副作用に関しては医者が対処できないからでしょう。ひどいと脱毛まであるそうです。絶対に罹りたくない。

 

さて、3つめの局面は、変異株の流行ですが、すでに都市部を中心に始まっています。「若者も症状が重い」、「感染しやすい」などの特徴が出ています。つまり、局面が変わってウイルスの質が変わったので、当然対処方法も変わってくるということです。

 

未知の事態への対処は、「慎重に、後出しじゃんけん」でいいと思います。特にこのブログを読んでくださる方には親御さんである方も多いと思います。本当に、慎重でいいと思います。

たぶん、それほど若い人はこのブログの読者ではない気がします。

 

若い人・・・・・・。

刹那的になるのはわかるのです。将来がよくなる可能性が低い上に、若い日々を徒に消費しなければいけない状況ですからね。同情します。私も二十代はほぼ入院しまくりました。だから、気分はわかります。自分だけ世界に置いてけぼりにあっている気分ですよね。

だからね、外で飲んじゃう気分もわかるんですよ。

最低限、そのまま親御さんとかと会うのはやめましょうね、くらいしか言えないな。

 

全体的に書いていて思ったんだけど、オレは何様だ?

 

※コロナ禍の小説も書いてます。

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