お久しぶりのまさりんです。
今、「短編小説の集い」では作品を募集している。締め切りは一〇日、テーマは「桜の季節」だ。カクヨムというサイトができていて、そちらに参加されている人も多いと思う。「短編小説の集い」は五〇〇〇字、原稿用紙一二枚までというのが制限である。カクヨムは確か二五〇枚以上が用件だったと思う。それがなんの用件なのかはわからない。参加する最低限の枚数なのか、賞レースに参加する要件なのか、あまり調べていないからだろう。
ただ、ああいうサイトの存在は自分のなかに意識を植え付ける。自分もあのくらいの枚数の小説が書けるものだろうか、という意識だ。だって人間だもの。それを意識してしまったのか、または昨年度末にいろいろやらされた日々で身体につまった鬱憤のせいなのか、一回書き上げた原稿は、三〇枚近くになってしまった。
これは自分の才能のなさなのだと思う。小論文などは短く刈り込むのは可能である。が、小説を短くするというのはかなり困難だ。しかも三分の一という分量に削るのはかなりきつい。自分のなかで全部がつながっているからだろうか。いや、才能のなさだ。短くする作業で文章の味わいを失ってしまうのが怖い。
結局、再度一〇数枚の分量で新しい物を書いている。もしかすると、三〇枚程度の文章も公開するかもしれない。主催者さまにはいつもながら迷惑をかけてしまうが、もう少しお待ち下さい。
とりあえず、休憩がてら書いています。戻ろう。