今日の十分日記

今日の十分日記

原点回帰の雑記ブログ。十分で書ける内容をお届けします。十分以上書くときもあるけどね。十分以下もあるし。

恐怖の体験。

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今週のお題「私がブログを書く理由」

 震えている、まさりんです。

 とはいっても、西野カナよろしく、あいたくてあいたくて震えるのではなくて、わりとマジで恐怖体験を経て、震えているのである。

 

 昨日はストレス脱却をテーマにしっきー氏のブログの問題点を指摘した。これが拍手喝采、満場一致での賛同を得て、多くの方のコメントをいただいた。というのは嘘で、ほとんど誰にも相手にされなかった。当然、エリートしっきー様の目にもとまったとは思えない。内心ほっとしている。別に中年になって、ことさら炎上させてまで皆の注目を集めたいとは思っていなかいからだ。昨日の記事もアップしてからちょっと後悔してしまった。だから、誰に目にもとまらなく、いつも見て下さる方だけの反応で良かったと思う。

 

 その反応を見る前、夕方記事をアップした後、カミサンと買い物に行った帰り道である。カミサンは自転車をひいていた。私はカミサンの左側に並んで歩いていた。二人は自動車一台がやっととおれるような細道を歩いていた。そこから、やはり自動車がやっととおれるか、大型車だとちょっと困るぞ、という細い道と交差した後、我々が歩く道はちょっとだけ広くなった。

 二人はその左端を歩いていた。

 実はちょうど敷島文人氏(しっきーの本名である)のブログ記事のことを話していた。

 「慶応SFCを出てるらしいんだけどさ、他人のブログの文章を批判しているわりにさ、その記事がなにも読めてないの。

 だいたい、その文章構造は簡単なんだよ。書き手の言いたいこと、説明か揶揄、の順番で段落ができててさ。一番最後の段落だけ、最後に言いたいことがあるんだけどね。そいつ、説明とか揶揄とかにひっかかりすぎなんだよね。

やっぱ、AOとか慶応って現代文の試験ないじゃん。それがだめなの・・・・・・」

 背中にプレッシャーを感じた。眉間に電流が走り、フレクサトーンの音が鳴った。

 

youtu.be

 

 後ろにスマホを持った男がびったりついていた。頭は天然パーマ。身長は170に欠けるくらいか。少し小太りであった。

 周囲は街灯を多く設置されておらず、店もなく、暗かった。プレッシャーがすさまじかった。

 もちろん、カミサンが自転車をひいているとはいえ、後ろから追い越すだけのスペースは十分にある。それに追い越そうという意思を示してくれれば、よけて先に行かせる。

 私はカミサンの腰辺りに触れて、道の左端から右端によった。つまり、男が追い越すつもりなら、自分の正面にスペースができたので、早足になりで追い越せば良い。

 しかし、男はわざわざ一緒に右端に移った。

 それから少し行くと、今度は車が頻繁に往来する通りに出る。我々はまっすぐ進む。右に曲がれば同じく車が往来する道が続く。左に曲がると車一台がやっと通れる道が続く。正面からバンが走ってきた。それをよけるために、カミサンがそのまままっすぐ進む道の右側を歩き、私は左側に分かれた。男はわざわざ左側に渡り、私の後ろについた。ただ、スマホに夢中で後ろにぴったりついちゃったというなら、このタイミングでも左側ではなく、右側を行けば良いのである。

 とにかく、カミサンと一緒にいることが安全だろうと思い、バンをやりすごしたあと、カミサンの横に付いた。害意がなければ、男はそのまま道の左側に行けば良い。ところが、やはり右側に渡り、我々の後ろに付いた。そこから我々のマンションまで後ろにぴったりとついていった。マンションの前で、こんどは女性がスマホを見、音楽を聴きながら、我々の間を抜けるように歩いてきた。

 一瞬、自分のなかの精神の緊張が度を超えた状態になりそうになった。

 『二人とも蹴っちまおうか』

 と思ったとき、一人の名前とおよそ本人とは似ても似つかないアイコンが浮かんだ。

 “敷島文人・・・・・・”(しっきーの本名である)

 慶応SFC出身。出身の有名人は一青窈

 これは敷島(しっきーの名字である)の策略ではないか。暴力を振るえば、不利になるのは自分である。敷島(しっきーの名字である)の半笑いが見えた。そうはいくか。

 すんでのところで平衡感覚を取り戻した。暴力を振るうのは止した。マンションの敷地に入ってすぐ、聞こえよがしに「なんだあの変態野郎。なにずっと付いてきてるんだよ」と詰った。内心、『かかってこい。そうすれば撃退できる』と期待をしていた。

 すぐ横を敷島(しっきーの名字である)の密偵が歩いて行ったらしい。

 カミサンが「横歩いて行ったよ」と言った。「聞こえた方がいいんだよ」と返した。そうすれば蹴ることができるのだ。しかし、変態は過ぎ去っていった。

 

 どうせしっきーは読んでないだろうから、こういうのを書いた。

 解釈は別だが、起こったことは本当のことだ。ただ、「まさかしっきーが」と思ったのも本当だ。タイミングがよすぎた。

 今年の春は変なヤツを、二十日あまりで二人も見ている。

 もう一人はいつもいくスーパーで、買い物を終えた客がレジ袋にそれを入れていると、後ろをずっと物色している男であった。中肉中背の男で、シルバーのフレームのめがねをしていた。なにを目的としているのかは不明だ。買い終えた商品を盗もうとしていたのか。これは敷島氏(しっきーの名字である)とは関係がない話だ。

 

 変なヤツが増えている。みなさんもお気を付けて。

 

 

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