まさりんです。
一昨日の六月三日金曜日まで、「機動戦士ガンダムthe origin Ⅲ」が劇場でイベント公開していました。行動力がなく、しかも劇場が行動範囲からすれば行きづらいこともあり、いけませんでした。その代わりというか、前作「機動戦士ガンダムthe origin Ⅱ」を見ました。
1,基本情報
スタッフ
漫画原作・総監督・絵コンテ:安彦良和
監督・絵コンテ:今西隆志
アニメーションキャラクターデザイン:安彦良和・ことぶきつかさ
音楽:服部隆之
キャスト
ランバ・ラル:喜山茂雄
クラウレ・ハモン:沢城みゆき
2,あらすじ
地球へと脱出した、キャスバルとアルテイシアは、テアボロ・マスの養子となり、エドワウ・マス、セイラ・マスと改名していた。スペインのアンダルシアの難民たちを看病するセイラ、ジンバ・ラルからニュータイプの講釈を受けるエドワウ。そんな平穏な生活も追っ手がかかり、崩壊する。
テアボロと養子の二人は、友人のヤジマが所有していたテキサスコロニーに疎開する。そこにも監視の目がかかる。二人の前に、エドワウとそっくりなシャア・アズナブルが現れる。
二人の精神的な変化を繊細に描く。
3,感想
個人的な感想だが、前作の「機動戦士ガンダム the originnⅠ」に比べると、ずいぶん面白かったように思う。前作をみた感想は、「漫画のまんまじゃないか」というものだった。今作ももちろん、前作と変わらないのだが、動くことが効果的に反映されているように思えた。演出
安彦良和の絵は動画的であり、アニメにすると映えるのだな、と感じた。それに(門外漢が適当なことをいって申し訳ない)、作画の技術がもとのガンダムのころとは比べものにならないくらい向上していると感じた。
実際のアニメよりも良かった。ニュアンスの問題だと思うのだが、それを再現できていないなと感じた。それがトレースの技術が向上していて、もとの漫画、原画のイメージが再現率が高い気がした。ただ、全体的に丸い感じがするのはどうしてだろう。
難点をいえば、乗り物の動きの不自然さだ。この部分だけCGなのだ(逆だったらすいません)と思うが、セル画に乗っけるとやはりまだ不自然だ。もう腹をくくって、3Dで全部作るか、セルだけでやるか決めた方が良いと思う。普段からアニメを見慣れていると、このまだらな感じが自然なのだと思うけれども、あまりみない私からすると、どうにも慣れない。ただ、その不自然さのピークが、ガンダムSEED、ガンダムSEEDDESTINYの戦艦だった。詳しいことはわからないけれど、あれはなんとかならないのだろうか。
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