ハードディスクレコーダーで映画をカテゴリー録画している。
そのおかげで、「shine a light」というみたいと思っていた映画が録れていた。
これはマーティン・スコセッシ監督のライブ映像だ。このライブのなかでも当然演奏されている、「悪魔を憐れむ歌(sympathy for devil)」のレコーディング風景を撮影したゴダールの映画を昔見て以来のストーンズの映画だ。
Rolling Stones- Sympathy for the Devil Lyrics
九十年代の後半だろうか。
その当時スタジアムなどの大きなステージでしか演奏していなかったローリングストーンズが、久しぶりにライブハウスでライブをやった。このセットリストが非常に評判が良かった。大きなツアーは、得てしてヒットメドレー的な要素が強くなる。だが、なかなか通好みのセットリストだったらしい。この映画でも、渋い曲もやっていた。
Christina Aguilera and Rolling Stone - Live With Me
どうも映画の編集でそう見えているのかもしれないが、セットリストはミック一人で組んでいるようだった。ローリングストーンズくらい長いバンドになると、力関係が何度も変化する。初期ではブライアン・ジョーンズが主導権を握っていた。それが六十年代後半、ブライアンが死んでからはミックとキースの二人が主導していた。今は、ミックが主導権を握っているのかもしれない。ライブのなかでも、仲がいいとか悪いではなく、キースがミックに気をつかっている感じが少しした。でもそれが嫌な感じがしないのだ。
とにかく、みながライブを楽しんでいる感じがしてよかった。そしてかっこよかった。
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