今日の十分日記

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原点回帰の雑記ブログ。十分で書ける内容をお届けします。十分以上書くときもあるけどね。十分以下もあるし。

衆院解散、こもごもーー十分日記63

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大義なき解散と言われている、今秋の衆議院解散劇。

これまでの解散に冠された名前は以下の通りです。

衆議院の解散の名前・名称の一覧 - いちらん屋(一覧屋)

教科書にも出てきてしまう、「バカヤロー解散」なども入ってますね。

しかし、これらは実はマスコミなどが名付けたものであって、首相自身がいったものではないのだと思います。自ら言ったのは、小泉政権のときの「郵政解散」くらいですかね。でも、これも小泉元首相は「ガリレオ解散」と言っていたような気がします。「郵政民営化にみなが反対する。しかし自分はこれを断行する。ガリレオ・ガリレイは弾劾裁判で自説を否定されても、『それでも地球は回っていた』と言った。私も同じ気持ちだ」という内容だったと思います。

それにしても、消費税増税、憲法改正が争点なの?

与党がそれ言うと、負けるけど、良いんですかね。

 

せっかくブログをやっているのだから、他の皆さんがどう反応しているのか、読みあさってみました。そのなかから、いくつか紹介します。


netpaper.hateblo.jp

これが一番、マスコミ寄りの意見でしょうかね。

正直言って、北朝鮮のミサイルが飛んだ今、モリカケなんか正直どうでもいい、という感じが個人的にはしてしまいます。

要するに、陰謀説に近いんですかね。

モリカケを吹っ飛ばすということを全く考慮していない、と言ってしまえば嘘になりますが、正直あまり政権側が相手にしているとも思えません。

なぜなら、反対勢力の受け皿がない、支持勢力があまり揺らいでいない気がする、からです。 


emiyosiki.hatenablog.com

 これが面白かった。

今秋、司馬遼太郎原作の「関ヶ原」が映画化されます。

 

関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)

関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)

 
関ヶ原〈中〉 (新潮文庫)

関ヶ原〈中〉 (新潮文庫)

 
関ヶ原〈下〉 (新潮文庫)

関ヶ原〈下〉 (新潮文庫)

 

 ご存じ天下分け目の大決戦。

それになぞらえて、今回の衆院解散を分析している。

ようでいて、そうではない。

普通、こういう書き方をする場合、徳川家康になぞらえて書かれている勢力のほうが勝つような印象を与えるように書くのですが、読んでいても、どちらが勝つのか全く分からない。

本当の関ヶ原はこんな雰囲気だったのでしょうね。

明治時代にドイツの軍人さんが、関ヶ原の布陣を見て、「西軍が勝つ」と言ったのは有名な話。ギリギリの戦いであったのでしょうね。

と同時に、このギリギリの合戦を制したからこそ、皆が「家康には勝てん」と思って、天下が治まったのです。

安倍=家康は天下を制するかどうか。

 

kodate-kosodate.hatenablog.com

衆議院解散に思いをはせようと思ったが、おもちゃを片付けない子どもに忙殺されて、解散のことが頭から閉め出された様子。

現実問題、市井の人々はこんなものなのでしょう。私もそうだし。

解散よりiphone8のセットアップに一日追われましたから。自力は初めてだったのでね。

そして、jアラートに寝た子を起こされる。

ほんでもって、結局日常に忙殺される。

これができなくなったときが一番恐ろしいのです。

 

d.hatena.ne.jp

 なるほど、内容を忘れてしまったけれども、他の説を聞いた気がします。

しかし「天皇万歳」の名残だというのは面白い。

 

 

hasimoto514.hateblo.jp

 

 これがちょこっと真面目な市民の声でしょうか。

たまに、「本当に疑惑になるようなことがなかったら」という現実とは、ほど離れた思考実験をします。なかったことを証明するのは実に難しい。原発の話でそういう現象が起きています。科学者のなかでは、「被曝量はチェルノブイリには遠く及ばないし、がんの発生率も相関関係がはっきり表れるほどの影響はない」という結論に至ったという記事を読みました。だしたのが毎日新聞なので、逆に信憑性があるのかもしれません。福島の原発事故もそうで、影響がない派は「ないものはない」としか言いようがないのです。影響ある派はやりたい放題ですが。

モリカケは(信用できるかは別として)司法に任せてしまった方が早い気がします。少なくとも、森友問題はそれで解決できそうですね。加計学園の方は難しいですが。

 

 私個人の態度は、ミサイルが飛んだからといって煽られない、という態度を取ろうと思っています。それを皆さんにもお勧めします。ミサイルが飛ぶ前に、改憲したほうが良いと思っていたら改憲に、護憲なら護憲にした方が良いと思います。改憲でもそれが急先鋒になったり、護憲から改憲になる必要はないのです。

問題は、「わからない」という人です。この人たちは未だに「わからない」のかもしれないと思っていた方がいいです。「ミサイルが飛んだから、憲法を改正したほうがいいのではないか」と空気に流されて思ってしまうのが一番よろしくない。わからないと思っていて、最後まで迷えばよいのです。

 

煽られるな、といつか書こうと思っていたら、我らが総理大臣が一番煽られていて、苦笑してしまいました。

それにしてもトランプは本当に商売人。駆け引きが上手い。きっとあれで国内の支持者の迷いが取れるのでしょう。金正恩もこういう間隙を突くのがうまいね。

結局周辺国に損させない方向に動く。それにしても、韓国のトップはよく分かってないのかもしれないね。国内の固めをすべきなんだけどね。もしかして、融和ムードなのかな。今回一番割を食っているのが、日韓なんだけどね。ミサイルを盾に攻めてきたら、北朝鮮に統一されるかもよ。

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