今日の十分日記

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原点回帰の雑記ブログ。十分で書ける内容をお届けします。十分以上書くときもあるけどね。十分以下もあるし。

都市伝説ーー十分日記67

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ただいま、短編小説の集い出品作を絶賛執筆中なので、手短に。

テレビで都市伝説をやっている。同時に、ラピュタをやっているのか?

リアルタイムでラピュタを見る必要がそろそろないと思うので、都市伝説を見る。

 

好きな都市伝説があって、というと語弊があるだろうか。

どうしても見入ってしまう話といったほうが正しい。

それは事件ものの都市伝説である。特に、「三億円事件」の都市伝説はどうしても見入ってしまう。それは実は解決していた、という話だ。

知っているだけでいくつか説がある。

が、キーとなっている人物が「少年S」だろう。

少年Sは地元調布辺りのヤンキーである。恋人の男性らと組んで犯行に及んだという説がある。

我々が知っている有名なモンタージュ写真があるが、あれは少年Sに似た、別の人物の写真が合成されたものであった。その人物とは事件当時すでに死亡しており、少年Sに似ているからと採用された。死んでいたのも都合がよかったわけだ。そうすると自然と、どうしてここまで迂遠なことをするのか、という疑問がわいてくる。

実は少年Sの父親は警察官であった。これだけで、どうして警察が迂遠なことをしていたのかがわかるだろう。

少年Sは最後自殺をしたことになっている。青酸カリを飲んで死んだ。ところが、青酸カリの入った湯飲みの他に、別の湯飲みが自殺現場にあり、そちらには青酸カリが入っていない。青酸カリの入った瓶にも少年Sの指紋は出てこなかった。あったのは、父親の指紋だけだった。

 

これを打ち消す説もあって、単独犯説と複数犯説だけでも意見が分かれる。

この事件の指揮を執ったのが、伝説の警察官平塚八兵衛である。彼は単独犯説をとったらしい。

 

実際に事件に遭遇した、三億円を輸送していた警備員の証言によると、「犯人は三〇代のはげた男だった」だったらしい。そうすると、少年Sとは別の人物が犯人の候補になる。それを満たす人物として、「埼玉の農家の男」説もあるらしい。

だが事件のとき、犯人は白バイ警官で、ヘルメットをしていたような気がするのだが。

犯人の残した証拠として、産経新聞の紙片というものがある。それは白バイを偽装したときに、バイクの脇に取り付けたメガホンに付着していたものだ。その配達範囲に埼玉も入るのだそうだ。

 

私としては、少年Sとその仲間の犯行だと思うのだが。

真相は闇の中、なのだろう。

そんなことを考えながら、背中に鳥肌を立てているのである。

信じるか信じないかはあなた次第です。

 

 

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