今日の十分日記

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原点回帰の雑記ブログ。十分で書ける内容をお届けします。十分以上書くときもあるけどね。十分以下もあるし。

第二の波ーー十分日記101

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捨てる神あれば、拾う神ありとでも言おうか。

 

皆さんお馴染みの「はてな互助会」の騒動に新しい展開があったらしい。「批判会」と言う組織が暗躍し始めたのだそうだ。

はてな互助会や批判会については、こちらに詳しいことが書かれている。要するに自分の好みじゃないブログ記事に関して、「お前は互助会だ」と親切に教えてくださるのが批判会だ。

 

nogreenplace.hateblo.jp
www.ikemenmusuko.net

 

 

はじめ、ネット右翼に対するしばき隊のようなものだと思っていたが、そもそも上記記事にあるような「互助会原理主義者」は何も攻撃していない。差別的なことをしていない。ここでわかりやすくしておくが、商売のためブックマークを利用したりしているいわゆるアフィリエータ達のことを「互助会原理主義者」としておこう。この人たちはイギリスにおける清教徒と一緒で、反対側にいる人たちにとっては気持ち悪いと言うだけであって、何もしていない。(この辺はつまらないからと言うことで認定される偽互助会たちも一緒なのだが)

ネット右翼としばき隊の場合、もともとネット右翼は差別的な行動をしていたのである。

だから、批判会は無実の市民にいきなり馬乗りになって殴りかかっているようなものだ。

 

というと、互助会原理主義者たちを擁護しているように思われるだろう。特に批判会の人たちには。

だが正直にいうとどちらにも興味はない。私が書きたかったのは別のことである。その「別のこと」とは誤読から始まった。

 

私は本当に批判会が、互助会潰しの対抗勢力だと勘違いしたのだ。つまり、本当のしばき隊がとうとう現れたと。

しかし、実態は、互助会潰しのほうに名前がついただけだった。

 

ここからの話、しばき隊とは切り離して考えてほしい。おそらく当てはまらないから。

こういう対抗勢力の存在に常づね興味があった。凄惨な叩き、炎上も、このような勢力は、世論を浄化する働きを持つ。

 

現実の世界、マスメディアでも浄化作用は起こる。ただし、異様に時間がかかる。田中角栄の再評価には三十年以上かかった。

ただネットの場合は、浄化までの時間が早い気がする。早ければ即日。遅くても翌日までには、そういう意見が出る。

しかし、玉石混交な場でそれは提出されるから、目立たないのと、そこにマスメディアがのっかり、火消しにならない方向で煽るものだから、炎上は長引いてしまう。

 

個人的にはこの浄化作用が出てから、自分は意見を決めるというか、浄化作用のほうの意見と近いことが多い。だから待てばいいのだが、怒りに任せて意見を言ってしまうこともある。それもブックマークで。

結局批判会と同じである。人は高踏には生きられないのである。

 

 ところで、はてな自身は批判会の方々の嫌がる方向に舵を切り続けているけどそれに関してはどう思っているんだろう。ブログからのブックマーク連携もしやすくなってるし、ブログのブックマークもしやすくなってるし。