今日の十分日記

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原点回帰の雑記ブログ。十分で書ける内容をお届けします。十分以上書くときもあるけどね。十分以下もあるし。

受験生への応援ーー十分日記122

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今週のお題「受験」

ウォーミングアップではないが少し書こう。受験について思いつくまま書く。

私自身の受験経験は、高校はまずまず、大学はぱっとしない結果になった。数十年たった今考えると、今ある病気が猛威を振るい始めた時期で、「まあ、条件のなかでよく戦ったよ」と言ってあげられるような余裕が出てきた。

受験生の皆さんも、今は苦しい時期だと思うが、いつか懐かしく思うときがやってくるだろう。といっても、いま嵐のただ中にいるみなさんには届かないとは思うけど。

もっとも、このブログの読者層を考えると、およそ受験生が読んでいるとは思えないけど一応書こう。

 

受験だけでなく、いくつか資格を取ったり、定期考査、運転免許のペーパーテストなど、多くの試験をやってきた。大人になってからも、結構試験ってある。そんな試験の経験からいえることは、勉強はすればするほど不安になるものであるということ。

それはそうで、覚えてきた量が多くなれば、それが定着しているか不安になる。当然だね。安心している方が異常だから、もしも大丈夫だと思っていたら、危ないので周りの大人にちょっと相談してみよう。本当に安心してよいのかもしれないし、慢心かもしれないし。

 

高校入試にしても、大学入試でも、中学入試でも、おそらくその年代の標準のキャパシティーをオーバーするかしないか、とにかく全開でやらなければならないものでしょ。キャパシティーっていうのは「容量」という意味だけど、記憶の容量だけじゃないよ。やってきたみんなならわかるね。全力で工夫し続けなきゃいけないし、全力で集中しなきゃいけなかったでしょ。それら能力の全部をキャパシティーという言葉で表現したんだよ。

その容量いっぱいでやってるから不安になるということもある。

おじさん、もう終わっているかもしれないから、中学入試をこれからする小学生のみんなは意識しなくてもいいような気がしてきたけど、このまま続けよう。中学入試はしなかったんだ。

 

高校入試の思い出でいえば、みんなのころより、おじさんたちの方がちょっと大変だった。クラスで一人二人、女子が体調を崩してた。ホルモンのバランスが崩れちゃったんだって。注射をした女子が「だるい」と言っていたのを覚えていた。生理を調整した女子もいたよ。男子はそういうことはないけれども、死んだ目をしていたね。そんな思いをしなきゃ競争率が高くてなかなか入りたい高校に入れなかった。

みんなのほうが楽だと言いたいわけではないんだよ。

ある意味ではみんなのほうが大変だよね。我々よりも先輩だと、高校入試で浪人する人もいたらしいからね。いまは条件がタイトになっているからね。言いたいのは我々が経験したことも案外当てになるんじゃないかということだよ。

チルドのブログみたいな文章になってきた。楽に書けるなあ。

 

さて、受験当日に一番大切なことはなんでしょう。

おじさんが思うに、「力を抜くこと」だと思うよ。

なんでもそうだけど、力が入った状態で何かをやって、うまくいくことはないよ。

「力を抜く」ことを目標にして、いろいろ準備するんだ。

 

おじさんがやったこと、それは「復習セット」を作ることだ。

最低限、復習するための問題集、参考書、塾のテキストなどを用意しておく。もちろん、試験本番の休み時間から逆算するんだよ。そうして、一通りやってから試験に臨むと、なんだか安心するもんだよ。もう模試などを受けてきて、自分の苦手なところなどはわかっているね。それを素早くチェックするんだ。

あと、この期に及んで、新しいことはやったらだめだ。持ち駒を最大限に生かすことを考えよう。たまにやっちゃうんだよ。この時期に新しい問題集買っちゃってね。それやり始めるの。同級生でいたよ。大学入試のとき、日本史の古代だけ異様に強いヤツ。

 

とにかく、力を抜いて、全力でやってみよう。

「人事を尽くして天命を待つ」。うまくいくと、不思議なことが起こることがあるかもよ。「負けに不思議の負けなし」という言葉がある。逆に言えば、「勝ちに不思議な勝ちあり」ということだよ。ただ、全力で挑まなきゃだめだ。

どうしても力んでしまうタイプはどうすればいいか。

三十秒でもいいから瞑想の時間を作ればいいね。だいたい、緊張しているときは呼吸が浅いもんだよ。呼吸を深くすることから始めよう。深呼吸をするときはまず吐きなさい。吐ききると、自然と新鮮な空気を取り込むようになる。そして、遠くを見る。

みんなが頭がよく見える。でもだいたいは同級生かちょっと年上だ。気にするほどの差はない。同じようなオツムだからここにいるんだよ。大丈夫。そんなに変わりゃしない。

決して、試験が始まってからの攪乱作戦にひっかからない。いきなり、すごい勢いで書き込むふりをする輩とかいるからね。「出た出た」と思って、こころのなかで笑ってしまおう。

二千字近く書いちゃったから、このくらいにしよう。

幸運を祈ります。