今日の十分日記

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原点回帰の雑記ブログ。十分で書ける内容をお届けします。十分以上書くときもあるけどね。十分以下もあるし。

思う癖ーー十分日記128

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もう少しで小説自主課題が完成する。

最近文章を書いていて思うのだが、文章を書く上で癖になる表現というのがあって、長文を書いていると、妙にそれを連発しているのではないかと不安になる。

若者がすべてを「ヤバい」で表現してしまうのと一緒で、あまり同じ言葉に頼りすぎると語彙が減少する。今回はそれを意識して減らした。

それは「思う」という言葉だ。もうすでに一度書いている。

 

こういう作業は結構やっている。

以前は、指示語を極力減らした。指示語が錯綜する文章を書く癖は、おそらく英語の影響だろう。実に読みづらい。この文章がそうだった。

 

東名夫婦死亡事故の3か月後、福岡でも“暴行”(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース

すいません。私にはこの文章が理解できません。結局合計六件のトラブルを起こしていたということで、正解? 指示語が意味なく複雑で、どの事故を指しているのかがわかりにくい。

2018/01/30 22:41

 二十代だったか、簡単な文章を書く必要が生じ、指示語が錯綜する文章を直した。「あれは」「それは」「これは」が簡単な場合は、具体的に書くところから始めた。

 

次に接続語をなるべく使わないで書くようにした。

接続語の癖は、また元に戻ってしまったように感じる。

わざとらしくていやだ。

 

「である」を使わないというのも意識したが、これも元に戻ってしまったようだ。

 

ただ、これらの癖は自分が気になるというだけで、他人に読ませると意外と気にならなかったりする。それよりも、私の場合、句読点の多さの方が気になる。句読点が多いのはおそらく一番はじめに読んだ小説が、吉川英治だったからだろう。吉川英治も実に句読点が多い。大御所がこの癖なのだから、良いだろうと、あまり句読点の多さを直す気はない。

ちなみに先のリンクの文章はTBS、毎日新聞系だが、新聞で一番文章が下手なのは読売だ。