このブログは日記を書くのを目的としているので、今考えていることをそのまま書けば良いのである。しかし無意識に文章を形成しようと思ってしまうので、無自覚に文章に形成しやすいネタを探してしまう。
今、自分が書いた小説をどこに出そうかと言うことで迷っている。書き上げたのは4月1日なので、5日間書き直しながら迷っている。たかだか30枚の小説なのだからそれほど迷う必要はないのである。30枚は少ないのでコンテストには出しづらい。
文章に形成しやすい状態とは、今回の例で言えば「どこどこに小説を出した」というネタである。何に期待をして、どこに小説を出した、という方が文章が書きやすい。
迷う理由はやはり自分の文章と毛色の合う所というのがなかなかないからだ。
「小説家になろう」は1番有名なサイトであるが、ラノベ的な傾向が強い。というより、カクヨムでも、エブリスタでもそうだ。
別に私はラノベを書きたくないとか、二次創作をやりたくないとか、そんな事は全く考えていない。と言うより正確に言うと、どのジャンルの文章の書き方をしたい、とは思っていない。これが1番良いのではないかと言う書き方をしたに過ぎない。
他の方は、「純文学を書く」と考えているらしい。書き方があって、それに沿っているのだろうか。ラノベを書こうとして、その流儀に沿って書いているのだろうか。いや、そうらしい。
「母親がゾンビになりまして」という作品がカクヨムにあるらしい。ゾンビと介護を組み合わせているらしい。公開はされていない。そんなの、思いつく?
多分人物の属性から考えているのだと思う。ただこの作品が紙媒体で出すより、ネットで出す方が適している。それはまちがいない。
そういう作品を出したいものだと思うが、興味が向かないのである。