なんだか花粉症のことばかり書いている気もするが。
今週に入ってから花粉がまた飛んでいる。
火曜日に外で食事をするハメになった。
食べていたら、鼻が疼いた。
花粉症の主症状は鼻の奥の粘膜の腫れらしい。腫れ出すとすぐにわかる。
その日いっぱい家には帰らなかったので、鼻が疼いたまま過ごした。こうなってしまうとマスクをし直しても、それ以上鼻が疼かないというだけで、もう焼け石に水だ。
帰ってから速効で鼻うがいをした。鼻うがいの後、薬を少量飲んだ。
アレルギー薬は、症状が出たときに、少量ずつ飲んでいった方が、良いみたいだ。あくまで私に処方されている抗アレルギー薬の話だが。
今日も総武線に揺られたが、朝の車内は地獄のようだった。昨年の数十倍という量のヒノキ花粉が飛散しているらしく、ヒノキに反応している人は社内でもくしゃみの嵐。鼻をかむ音がそこかしこからした。
同志よ、今が耐えどきだぞ。
帰りもくしゃみをしている人がいたが、その人はマスクが嫌いらしい。マスクの代わりに、リュックに鼻をかむ用意がしてあった。それは紙ナプキンの束だった。
トイレに入って手を洗った後に、備え付けられている銀色のボックスの中にある紙ナプキン。あの束だ。業務用のやつ。バリッとビニールの包装を破って何枚も出して使っていた。
昔コンビニの店員をしていたときに、トイレのあれを帰る作業というのを働くたびにしていた。見ていて、少し懐かしい気分になった。
花粉症になると、「実は私も」というコンヒサン(告白)が相次ぐのもおもしろい。みな悩んでいるのだから、公共事業で杉と檜の植え替えをすれば良いのに。花粉が飛散しないタイプもあるらしいぞ。