昨日まで短文主義について簡単に書いていたのだが、実際に私がやっているのは、それと逆の流れだ。
もともと、「短編小説の集い」という集まりで、五〇〇〇字程度の小説を毎月書いていた。だが、主催者様に第一子が誕生された。それとともに、自然に休会となっている。再会はいつになるかわからない。
たいそう遅れてしまったが、第一子ご誕生、誠にお喜び申し上げます。
はてさて、少し途方に暮れたのだが、この機を利用して、もう少し長い小説を書こうという企みをしていた。
三月の終りは三〇枚程度、四月の終りは五〇枚程度に挑戦した。
同時に体調が頗る悪かったので、内容は非常に暗い物になってしまった。だから、どこかに出すかどうかは非常に迷っている。創作物だと多めに見てもらっても、書き終えて冷静に考えれば、誰がこれを読んで喜ぶのか分からない内容になってしまった。