今日の十分日記

今日の十分日記

原点回帰の雑記ブログ。十分で書ける内容をお届けします。十分以上書くときもあるけどね。十分以下もあるし。

鼻うがいに一工夫ーー十分日記217

スポンサーリンク

前回、「去年は病みがちだったので、普通の一年にする」と書いた。

その後、いきなり風邪を引いた。微熱が出て、ふせった。だが、最悪だったのが、一日だけだったので良かった。胃腸にも少しだけ来て、少しだけ気持ちが悪かったので、警戒して消化にいいものを食べた。こういう局面で糖質オフは無理だ。炭水化物に頼らざるをえない。ダイエットと風邪治療は並立しない。と書きたいが、食欲自体が落ちるので、体重が落ちた。痩せたというより、窶れたというのがほんとうだ。

熱が引いてからは、消化のいい雑煮を食べた。餅抜き。餅が入っていると重すぎて食べられない。

正月にBSでやっていたが、餅が入るのが雑煮の絶対条件ではないらしい。だから、雑煮と呼ぶ。ちなみに雑煮の「雑」は「内蔵」の「蔵」らしい。室町時代の発祥だが、江戸時代から庶民が食べるようになった。室町幕府の時代から日本はずっと内戦状態だった。南北朝から戦国時代と内戦は続いた。皮肉な話だが、内戦が国力を増強した。隣の国に勝つには、隣の国よりも国力がないと不可能だ。本当に信長の野望をやっているとそれを感じる。そうして江戸時代には国力が富んで、民衆が貴族のものだった雑煮を食べられるようになった。

江戸の庶民は当時世界で一番多かった。餅作りが追いつかずに、丸型だった餅は四角になった。以上、「チコちゃんに叱られる」の請け売り情報を含んだ雑学だった。途中内戦の話は違うけど。学校で室町時代は農業の生産性が上がった時代で二毛作が始まったと教わるが、内情はこういうことだろう。

文化史的にいうと、荒れた時代というのは逆にそれを冷ますように文化が発達する。

念仏踊りで有名になった時宗であるが、時宗の僧侶には「阿弥」の文字がつく。世阿弥、観阿弥みな時宗の僧侶だ。僧侶で出家しているから、身分に関係なく色々なところに出入りできる。将軍や貴族とも関われるのである。徳川家康の祖先はそんな人だったらしい。

 

さて、今日書きたいのはそんなことではなく、鼻うがいの話題。

鼻が完全に詰まった時はオススメしないが、詰まり気味くらいだと、これが威力を発揮する。鼻うがいの基本は1%の塩水で行う。そうすると鼻が痛くない。本当はそこまで厳密にやらなくても痛くならない。

風邪を引いた時はこれにうがい薬を入れる。

うがい薬で有名なのは、イソジンやリステリンだが、これで鼻うがいをすると、地獄を見る。

適したうがい薬は何か。

それを列挙しておこう。

 

新コルゲンコーワ うがい薬ワンプッシュ 200ml [指定医薬部外品]

新コルゲンコーワ うがい薬ワンプッシュ 200ml [指定医薬部外品]

 

 

試したなかではこれが一番痛くなかった。

これを自分の場合、600mlでワンプッシュかツープッシュ。

通常のうがいよりも薄い濃度で行う。普通は50mlでワンプッシュだと思う。

これ以外には、マツモトキヨシのプライベートブランドのうがい薬が良いだろう。さすがにアマゾンにはなかった。

この方法の鼻うがいを行うと、治りが早い気がする。日本の水道水なら大丈夫そうだが、殺人アメーバが混入する可能性があるので、水は普通の水道水はやめましょう。