今日の十分日記

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原点回帰の雑記ブログ。十分で書ける内容をお届けします。十分以上書くときもあるけどね。十分以下もあるし。

令和新撰組ーー十分日記278

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山本太郎 闘いの原点: ひとり舞台 (ちくま文庫)

病気持ちとしては、今回の参院選、新党令和新撰組の躍進についてなんらかのリアクションをせねばならないのだろう。

結論を先に書いてしまえば、けっこう肯定的に現象をとらえている。

結局、健常者だけで障害を持つ人間をどう扱うかを議論しても、机上の空論にならざるをえないからだ。

以前、消費税の軽減税率の対象外に女性の生理用品が含まれなかったことがあった。あれと同じ現象だと思っていい。女性が議論する人々の中にいないとなかなか建設的な議論にならない。

 

国会議員側が障害を持つ人々に対処すべく動き出した。

もちろん、様々な事故が起こるだろう。だが、それを乗り越えるしか道はない。

その場に参加していない人間のことは誰も想像が及ばないのである。

 

見事だったのは、山本太郎氏自身が利益をこうむっても、障害を持つ人を議会に送り込んだことだ。たいていの左派の社会運動家は結局我田引水になってしまうし、そのために躍起になっているのがまるわかりなのがいただけない。そしてそれがかなわないと最終的に暴力行動をとる。#me_too運動で思い知ったが、これはもう左派の癖なのだろう。正義がともなう暴力行動は質が悪い。

その点、山本氏が落選したのは、逆に良かったのではないだろうか。

もっとも、彼が天皇に直訴しようとしたりと、様々な問題を引き起こしていることは承知している。だが、長年きちんと投票行動をしているとわかるが、候補者に完璧なものはいない。どの程度まで妥協するかで選び方が変わる。

 

何も天皇を害しようとしたわけでもなし、妥協してよいラインなのではないかと思っている。ただし、今回の選挙のみかどうか長く支持するかは別の話だ。

 

僕にもできた! 国会議員 (単行本)

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