大船渡高の佐々木選手の決勝戦に登板させなかったことが批判されているらしい。
批判している人間、元近鉄の金村も含めてだが、ここ数年の間に試合を実際に見に行っているのだろうかと思ってしまう。
二年前に千葉県大会を見に行った。酷暑のなか見に行った。スタンドに座っているだけで吐き気を覚えた。
実際に夢中になって試合を見ている父親の横で泡を吹いている子供がいて、チームの親御さんに保護されていた。
試合環境が過酷なのである。
だからか、点差が以上に開くゲームが多い。
打たれだすと体勢を整えられないのである。
予選を含めて、全試合を各地のドームですればいいとすら思う。昔からもっと暑かった甲子園はもっとすごいことになっているだろう。
体調を崩し、故障する可能性があると指導者が判断した以上、降板するのは当然だと私は思うがね。指導者と本人以上にどうして外野がわかるのか不思議でならない。