今日の十分日記

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原点回帰の雑記ブログ。十分で書ける内容をお届けします。十分以上書くときもあるけどね。十分以下もあるし。

普通の夫婦?ーー十分日記303

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ビジネスパーソンのための 結婚を後悔しない50のリスト

※50って・・・・・・。

実は別経由で読んでいたのですが、あらためてみどりの小野さんが記事にされていました。40代オヤジの方は放っておいたのですが、おそらく女性の「普通の男がいない」記事は読みました。

yutoma233.hatenablog.com

なんとなくですが、この女性は30代かなという気がしました。

最終的に「男は器が大きくないと」的なことを言ってしまうところがかわいらしいと思いますが、十代の妄想でもない気がします。おのさんが暗に匂わせていますが、あまり持てないタイプなのは疑いようがないです。男なんて、欠点で塗り固められた生物ですから。欠点の無い男なんていないです。

「金持ちで容姿端麗で」なんて完璧な男として語られますが、そういう人間は冷酷です。冷酷だから、金持ちになれたわけですし、それが許される容姿端麗さが存在するのです。

要するに、普通の男ときちんとした結婚生活を送りたいわけですよね。

では逆算的に結婚生活を研究していけば、それに見合う男もわかるってものでしょう。ということで、我が家の結婚生活の現実を披瀝しましょう。我が家は子どものいない夫婦です。だから、年齢の割に劣る夫婦かもしれません。中流の下だと信じたいですが、見方によっては下流夫婦かもしれませんね。そんな夫婦の現実的な姿をその女性に併せて11箇条で書き出してみましょう。

1,夕飯はスーパーのお惣菜で済ます。

2,家事は分担で行う。

3,家事の分担で、相手に任せたものに対して文句を言わない。

4,作って貰った料理には文句を言わない。(カムフラージュのためにうまいとも言わない)

5,家での格好に文句を言わない。

6,金の話をしなければいけないときは覚悟を決める。

7,金の話は具体的にする。(漠然とした不安は言わない)

8,話す時間を確保する。

9,相手の愚痴は全部聞き終わってから文句を言う。

10,シリアスにならないように、指摘は真剣に言わず、冗談めかして言う。

11,相手のおならを許容する。

 

 

 といった感じです。

うちの夫婦は夫婦の家庭外に問題を多く抱えています。家庭内は私の病気くらいでしょう。浮気とか不倫とも無縁です。ギャンブル、酒も無縁。本がありすぎて片付かない、くらいです。だから、あまりシリアスに揉めたりはしないようにしてます。

具体的に見てみましょう。

 

1,夕飯はスーパーのお惣菜で済ます。

これはどの家庭もそうでしょう。

こういう食事を「中食(なかしょく)」と言いますが、現代家庭ではこれを使わないと回らないです。全食事を自炊でなんてできないです。

 

2,家事は分担で行う。

記事のなかで、「一緒に食事を作っていて、人参の切り方を指摘したらいじけた」という内容があります。

現実的な家庭生活では、家事は完全分担制になってたりします。これはたぶん我が家だけでは無いはずです。

だから、一方が夕飯の準備をしているときは、もう一方は他のことをしています。もちろん、疲れてぼうっとしてたり、洗濯物をたたんでいたり、風呂に入っていたり、と。

一緒に夕飯作るなんて、邪魔でしょうがない。

 

3,家事の分担で、相手に任せたものに対して文句を言わない。

2で「人参の切り方を指摘したら」という話が出てきた、と書きましたが、これは女性の方が悪いです。これはやってはいけません。(我が家ルール?)料理を任せたら、任された方の裁量でやるのです。そこに文句を言ってはいけません。

一番この差がでやすいのが、「洗濯物のたたみ方」らしいです。Tシャツの畳み方、干し方で揉めるなんて話はよく聞きます。相手に任せて、変なことをしていたら、苦笑で終わらせたほうがいいです。洗濯物が変なたたみ方でも、死にゃしません。

要するに文句を言うと修羅場になるから放置しているまでです。

 

4,作って貰った料理には文句を言わない。(カムフラージュのためにうまいとも言わない)

同じ流れで、作って貰った料理に文句を言わない、というのはマストです。(マストって、マストアイテムの略?)

うまいも言わない方がいいです。うまくないときに言えなくなります。こちらがまずいと思っているときは、相手もまずいと思っています。

うまそうにガツガツ食えばいいのです。

 

彼女はおいしくできるものしか作りません。だから、目の前に出て来るのは私も気に入ったもの、いつもの料理、になります。できないと踏んだら、野菜炒めでも彼女は作りません。もちろん私が作ります。

だから、わざわざ「うまい」とも言わなくなったのかもしれませんね。

それでも、年に何回か、予想を超えていつもの料理がうまくなるときがあります。そのときは「うまい」と言ってしまいます。

かみさんが料理を作るとき、般若みたいな顔になるので、怖くて文句が言えないのです。

 

5,家での格好に文句を言わない。

特に風呂上がりは、私も彼女も全裸で歩いていたりします。それでも、文句は言いません。別に他の人がいるわけでも無いですからね。

同じようにパンツ丸出しでお互い座っていても、家の中では文句は言いません。

笑ってしまうほど厚着をしていても、笑って終わりです。

二人とも家では相当だらしないです。

 

6,金の話をしなければいけないときは覚悟を決める。

やはり揉めますよね。

だから、感情にまかせてお金の話をすることだけは避けます。

言葉も丁寧にしています。

現実逃避しまくってます。

 

7,金の話は具体的にする。(漠然とした不安は言わない)

「積立貯蓄の額を増やそうか」とか、「あの契約やめようか」という、具体的な提案を、理由を含めて説明するようにします。

「なんとなく、このままじゃやばい気がする」というのはだめ。

そういうのは自分の中で解決しましょう。解決しようとすると、具体的な問題点が出てきます。その時点になって話をします。それでも、相手が無理だと思ったら、無理強いはしません。

それで大変なことが起きたとしても、それを共にすると決めて一緒になったんでしょ? と自分に言い訳してます。

 

8,話す時間を確保する。

我が家の夫婦は話し好きなので、仕事の話から、文学の話、歴史の話、経済の話などをお互いにレクチャーしあうことが多いです。

こう書くと、「インテリ夫婦が」と思われてしまうでしょうが、そんなレベルの高い話をしているわけでもない。「あの本面白かったよ」とか、「英雄の選択」というテレビを見ていて「浅井長政は和睦すべきか抗戦すべきか」を素人考えで話したり、「ゴーンさんいなくなって、日産だめになったね」という雑感を話したり、という程度です。

趣味が合わなければ、相手にわかるように説明すればいい。

好きな人の話を聞くのが苦痛なら、誰の話なら聞けるの? それは相手の話し方や内容の問題では無くて、根気の無いあなたの問題でしょ。

 

9,相手の愚痴は全部聞き終わってから文句を言う。

「愚痴を言うな」と、愚痴の途中でぶった切ってしまうのは避けます。基本的には。

うちの彼女は仕事上の悩みが多い。

ほぼ愚痴です。それを聞いてくれる同僚がいない。「それって宮中の話?」ってくらい、仲間を作りにくい。職場はどこでもそうでしょうかね。言質の取り合い、揚げ足の取り合いになってしまう。

だから、家で愚痴を言うのですが、それも基本的に最後まで聞きます。女性の愚痴は長いです。司馬遼太郎並みに「余談だが」の連続になるし、時系列で全部説明するので。しかも年齢を重ねて、場面転換のときに説明が無く、主語もないので、古文書を読んでる気分にもなる。

彼女は子どもの頃から、学校のことを家で母親に話す質だったらしいです。

けれども、こちらの体調が悪い場合、虫の居所が悪い場合など、愚痴に耐えきれない場合は勘弁して貰います。

そうして最後まで聞いて、解決策まで考えて、終わりに「全部愚痴だけどね」と指摘します。それでも、次の日は次の愚痴を話します。

言ったって止まないから、放っておくのです。

 

10,シリアスにならないように、指摘は真剣に言わず、冗談めかして言う。

「なんだ、これくらいできないのか」というような強い言い方をしないようにしています。言うときは笑顔で、ジョークとして言います。

うまい具体例が出てこないのですが、「愚痴が多い」というのも、なるべく笑いながら、「愚痴が多いねぇ」とおどけて言うようにします。これだけで、ずいぶん当たりが違うようです。

彼女はためて言うタイプなので、過剰にシリアスになります。慣れっこだから笑っちゃうけどね。

 

11,相手のおならを許容する。

おならは象徴的なものです。くさいものですが、これを出せないと体調が悪くなる。

欠点と同じですよね。たぶん大人になって、大きな欠点を直そうとしすぎると心を壊します。

お互い、相手が外で損をするような欠点以外は、許容するようにした方がいいです。

我が家では、もう⚪十代なんだから直せない、と年齢を盾にしてサボってる部分はあります。はっきりいって、二十代になったら性格的な欠点なんて直せないですよ。それでも好きなら、一緒になった方がいいです。

 

相手に過剰な「普通」を求めるということは、相手も過剰な「普通」を求めてきます。小野さんが指摘していますよね。育児と仕事を両立させながら、ヨガマスターになり、「ヨガフレーム」を出せるようになるというのは、よくよくのことです。


【ウルトラストリートファイター2】 バディーファイト ダルシム2体でヨガフレイム祭りしてみたw

もちろん、この十一箇条も、自分自身の体調次第で、虫の居所次第では許容できなくなることもあります。ここに挙げたのは「理想的」という条件付きです。基本的な考え方です。ただ、「相手を受け入れる」ことに尽きるので、なれてしまえば、それほどつらくないですよ。相手を変える方がつらい。

後半はかっこつけてるみたいになっちゃったなあ。

反転すれば、家では相当だらしない状態で、お互いだめだから文句を言わない、に尽きるんですけどね。時間を確保する、もおしゃべり好きで他にすることが無いだけだし。

もっと面白いものを出したかったんだけど。

かみさんはかみさんであるんでしょうね、こういうのが。

 

我が家は子どもがいないパターンでした。是非、子どもがいる家庭パターンをいくつも出して欲しいと思います。

昔はリクルートを始めとする結婚関連ビジネスの人々が、今はネットが、結婚のハードルをガンガン上げています。普通の姿を見せるというのは大切なことかもしれませんね。大抵欠点だらけ。お互いに気を遣いまくり。そんなもんです。

ただ、結婚だけは、できる人とできない人がいて、双方の理由が不明であることが多いのも事実なんですけどね。条件的に完璧でも、できない人はできない。

まあ、人生楽しみましょう。

※読んでもムダだけど上げときましょう。

 

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