ゲーマーのマサリンです。
最近、瞑想とブログとゲーム活動にいそしんでおります。あ、あと小説ね。
最近のゲームでも無いのかな、「ラグナロク・マスター」というゲームが面白そうだったのでやってみたら、本当に面白かったです。
YouTuberのはじめしゃちょーがテレビCMをやっているやつですね。
このシリーズ、安井健太郎が書いた小説を下地にしている。
「ラグナロク」
https://ncode.syosetu.com/n7906ee/
ちょこっとだけ読んだが、出だしは好みの展開です。説明過多にはならず、戦闘シーンから入ります。戦闘しながらの会話というのは不自然ですが、そこはご愛敬。
すでに書籍化されるようですね。
この安井さんは戦闘シーンの描写がいい作家さんみたいです。
なんてことはみんな知ってるんですかね。
どんなゲームかを文章で書くと、「ミッドガルド大陸が舞台。その王国、プロンテラから物語は始まる。主人公は『冒険者』と呼ばれる新米さん。大陸では不思議な現象が起こっていた。本来温厚だったモンスターたちが凶暴化しているのだ。その謎を解きつつ、解決する」というお話。
プロンテラを中心に東西南北に新たな場所を開拓していくと、そのマップに困った人たちが出てきて、彼らの依頼を解決していくとレベルが上がるというシステムです。もちろん、凶暴化したモンスターたちと戦ってもレベルは上がります。
女性を意識しているのか、キャラクターたちがみなキャッチーでかわいい。
その昔ドラゴンクエストが流行ったが、これはほぼ、キャラクターデザインの鳥山明の出すキャッチーなキャラクターと、すぎやまこういちの音楽によるところが大きい。ほぼ、その二つの要素があるからこそ、現在まで生き残ったと言って過言ではないと思います。
でないと、名作に挟まる形で出てくる、「ん?」というバージョンで消えてしまったでしょう。
音楽も、なんだか九十年代初めっぽい音楽。どことなく懐かしいです。
あと、ドラクエⅠ~Ⅲ、「ロトの伝説」世代が一番驚いたのは、RPGの一番みながやりたがらない部分が楽になっているということ。
それはレベル上げです。
RPGらしく、敵を倒しまくってレベルを上げるのですが、これがオートで行えると言うことです。敵はドラクエと違って、フィールドにそのまま点在しています。これをこっちから攻撃しないと、向こうからは攻撃してきません。だから、そのモンスターの好きなものを使って、捕獲することもできます。
オート機能を使うと、延々と敵を倒し続けてくれるのです。あとは放っておいて、漫画でも読んでればよろしい。
現代人は非常に忙しい。
ストリーマー(ゲーム配信を生業にしている人々)でもなければ、一日に六時間も七時間もやり続けることは困難です。それにゲーム以外にもやりたいことはたくさんあります。その状況を、解決する手法だと思います。忙しい大人でも十分に楽しめるようになってる。
ただ、スマホでやるにはきつくないのかな、と思う次第です。目が疲れる。おじさんには。だから、わたくしめはiPadでやってます。
ゲームとか漫画はエンタメ系では勝ち組の部類だと思います。
その勝ち組ですら、現状に対応する形で進化してます。
やはり小説はあぐらをかきすぎたんでしょうね。
変わらなくてはならないね。
ラグナロク:Re 1.月下に吼える獣 (オーバーラップ文庫)
- 作者: 安井健太郎,巖本英利
- 出版社/メーカー: オーバーラップ
- 発売日: 2018/04/24
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ラグナロク:Re 2.獣たちのミメーシス (オーバーラップ文庫)
- 作者: 安井健太郎,巖本英利
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