今日の十分日記

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原点回帰の雑記ブログ。十分で書ける内容をお届けします。十分以上書くときもあるけどね。十分以下もあるし。

年末の顛末ーー十分日記314

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今週のお題「2020年の抱負」

昨年末にスターウォーズ「スカイウォーカーの夜明け」のレビューを書いて以来、ブログから遠ざかっていた。簡単にレビューの内容を書くと、「これのどこが三部作?」である。興味があったら、この前の記事だから読んで欲しい。

昨年末に我が妻君が不名誉の負傷をした。そのために年末の大掃除を単独で実施していた。数日かけて、一カ所ずつ片付けていった。我が家は、妻君が書痴であり、ダメ夫の私も本はそこそこ読むために、部屋の規模の割に物量はすごい。(書痴とは本の収集が好きな人くらいで考えて欲しい)

「せめて漫画は電子書籍で」とお願いしているのだが、妻君は無視を決め込む。それに二〇一八年末は多忙で手が回らず大掃除自体を割愛してしまった。そのために鬼のような紙の本が山積みされている。

ビジネス系の啓蒙本から漫画、「ビブリオ古書堂」シリーズ、京極夏彦の本、伊集院静の本、「3月のライオン」、新書、「昭和天皇物語」、深夜食堂、仕事関係の本、様々な本が積まれている。感心なのは、勝った本は全部読んでいるということだ。私などは”積ん読”も最近はしていまう。買いだめないと書店の回転が速く、気になって保留にすると、瞬く間に書店から消えてしまうのである。私の場合、新書は電子書籍で買うようになった。

ここからが妻君の書痴ぶり、面目躍如のときである。

これをダメ夫の主観で処分しようとする。

すると、眉根をひそめ、苦り切った顔をするか、「いいよもう、全部捨てて、全部」と捨て鉢になるかのいずれかになる。

「捨てる本を選べ」とうっかり指示すると、そこから何日迷うか、分かったものではない。一度そうしたら、全ての本に対する思い入れを語った後に、「これは取っといた方が良いと思うんだよね」と腕組みし、沈思黙考し始める。そのあげく、全量の十分の一にも満たない数冊の本を申し訳なさそうにおずおずとこちらに差し出したこともあった。蔵書の量は棚の大きさで決まるという基本的な感覚が妻君は欠落しているのだ。任せると終わらない。

仕方ないので廃棄はダメ夫の本が中心であり、妻君の本は古くなった雑誌と、仕事関係で古くなった本を捨てる程度にとどめている。それ以外は整理する。あとでうらまれても厄介だ。

整理して床のスペースを空けて、大掃除の友、重曹クエン酸などをフル活用して、今やキッチンの床を拭き、玄関などもキレイにした。

大掃除スケジュールの最終日である十二月三十日。

いよいよ最後の場所である浴室を片付けようとしたとき、悲劇が起きた。

またもや、発熱したのだ。

首や肩が凝っている、というより、血管から筋肉から浮腫みきって、腫れ上がっている感じだった。首や肩をいくら回して筋肉をほぐそうとしても無駄だった。「ああ、風邪だ」と自覚したのは、症状が十一月に罹った風邪に似ていた。完治に三週間を要した。

この時点で風呂場の掃除は割愛することに決定した。

しかし、葛根湯を飲んだら、完治した。

正月はずっと寝ていることを覚悟していたので、一日かからず治ったのは幸いだった。

頭痛、関節や筋肉の痛みを伴った初期の風邪には葛根湯がよく効くね。

 

こんな体調不良の有様が続いた昨年だったので、今年の目標は「健康」に決まってるだろ、バカヤロウ。

 

末筆ながら、二〇二〇年が皆様にとりまして、輝かしい一年になることを祈念いたします。

                             二〇二〇年 まさりん

P.S.:イランで戦争が起きませんように、と思ってたら、イランが報復した。

   何考えてんだ、トランプ!!

 

 

 

 

 

 

 

思考の整理学 (ちくま文庫)

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