プログラミング言語の一種「python」の学習を老年の手習いでしています。
主な学習サイトとして有名なのは、「progate」、「ドットインストール」などがあるのですが、私は「パイザラーニング」を使っています。これだと、pythonの初級編はほぼ無料でできるのでいいです。ただし、「html」と「css」(ともにプログラミング言語)を先にやっておくといいです。
さて、pythonの勉強をひととおり終えると、「paiza」では演習問題がたくさんあります。それをひたすら解きながら実践的になにかをしようと画策しています。
一応学習をしたはずなのですが、それを実際に演習問題に合わせて使うだけで、様々な壁が出てきます。サイト内で検索できればいいのですが、どの動画に知りたい情報があるのか分からない。だから、いちいち全部の動画を見直すのではなく、必然的にGoogleにお伺いを立てて聞いたほうが早い。
例えば、「python リスト 要素を並べ替える」などと検索をしまくります。
ネット上の情報というのは細切れであることが多いです。
例に挙げた検索結果では「sort」という関数? 魔法? を使うのですが、これが書いてあるところには、これしか書いていない。
以前は「どうして全部書いておかないのか」、「ひとつのページに全部まとまっているほうが扱いやすい」と思っていました。
しかし、ネットを使った学習を進めていくうちに、この方が都合が良いことに気づきました。逆に、まとまっている方が勝手が悪い。
ネットの情報はより断片になっている方がいいのです。
ネット自体が辞書になっていて、それを繰って知りたい情報を掴んできます。
何をしたいのか、というのは自分たちで設定します。そこに向けてステップを設けて、調べながら進みます。
その威力をまじまじと感じました。
そして、はたと気づきました。
「これが現在の学習環境を劇的に変えている」
・・・・・・おじさんは気づくのが遅いのです。おそらく、十年以上遅れています。
ただ、本当の学校の学習環境はこれから私の考える激変に対応するようになるようです。
それは次回の話。