今日の十分日記

今日の十分日記

原点回帰の雑記ブログ。十分で書ける内容をお届けします。十分以上書くときもあるけどね。十分以下もあるし。

ストックホルムシンドロームーー十分日記

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テレビではおそらく一日中コロナの話題を出して、国民を脅しているのでしょう。「おそらく」というのは、ほどほどにしてテレビは消すようにしているからです。

 

東日本大震災の教訓ですな。

ニュースはテキストで受け取るようにして、定時のニュースを冒頭十分くらいだけ見るようにしてます。それ以上は目の毒、精神の毒です。だって、ずっと煽られるんでしょ。というのは、夕方なんかそうだけど、二時間もニュースやるでしょ。ほとんどコロナの話題です。最近立てこもり事件が起こっているようですが、スポーツだってやってないんだから、ニュースソースがない。

間が持たないから、同じコロナの話題を手を替え品を替え扱う。ずっと見てたら、ずっとすり込まれるようなもんですよ。

そして、最後にアナウンサーが「あなたの努力が二週間後の世界を変えました」とか転生ものの小説みたいなことを言う。

しかも、Twitterなんかを見てると、「藤井アナ(日テレ)の言葉、胸に突き刺さった」とか呟いて感動している人がチラホラ出てきました。

見たとき「完全にストックホルムシンドロームじゃん」って思いました。ストックホルムシンドロームとは、銀行強盗に捕まった人質が、「助かりたい」という一心から、とうとう強盗に同情してしまうという現象です。よく起こります。

逃げ場のない閉鎖的な空間で、命の危険にさらされると、犯人に対する負の感情が反転するのです。

 

とうとうNHKでもそんな行為が始まりました。

確かに生活に必要な情報ですが、一日中やる必要はないのです。

先代、「ブラタモリ」の林田アナウンサーが、藤井アナと同じようなことを言いだしたときにはちょっと嫌になってしまいました。

 

私たちが自覚しなければならないのは、今が社会全体が追い詰められ(演出であるという武田邦彦先生の話は置いておく。あの人すぐ陰謀論に飛びつくから)、異常な心理状態になりやすいということです。

 

詳しいことは書きませんが、周囲の人に話を聞くと、組織全体がパニックになっていることが多いように感じます。うちのカミさんなんてその雰囲気に飲まれて、ずっと溜息をついています。

 

こういうときに重大な決断はしないのが一番です。

自民党は、この機に乗じて改憲論に持ち込みたいようです。しかし、こういうときは決断をしてはいけません。改憲したほうがいいのかどうか、という判断すら間違う可能性があります。ここは全力をもって、現状維持を続けて、明けてから全会に動いた方がいいです。

 

岡村隆史の発言が物議を醸しています。

こういう感情も、いつもの自分であるとは思わないようにした方が良いです。

もちろん、こういう発言が最低だというのは私もそう思います。

ただ、

note.com

www.nikkansports.com

この二人の発言も正しい気がします。

 

たけしが云う通り、たしかに、言っていることが古い気がします。

まだ、「トゥナイト2」が全盛期のころ、九十年代後半とか00年代の女子大生みたいな感じです。「留学したいから、その資金を風俗で稼いで、ぱっとやめます」みたいな。確かに、そういうライトな感覚があったのは確かです。バブルよりもっと後ですけどね。

生活苦から風俗をやるのと、次元が違う。岡村はそんなライトな人々に沿って言ってる気がします。

今は落ちた後どうなるのか・・・・・・。それを想像すると、していい発言ではありません。

 

著名人から芸能人や文化人を引いた、いわゆる「活動家」に近い人々、一部フェミニスト社会学者などの人々は便乗して我田引水したいだけだ、というのが、上リンクの人の意見に一番同意する部分です。

風俗をする女性に対する、ステレオタイプな見方を、そういう人間がしているというのも賛成です。強行に反対する人々の発言を見ていると、「差別してんの、お前じゃね」という感想が出たのは偽らざるところです。事態はそんなに単純ではないと思います。

 

もう一度書きますが、岡村の発言が気持ち悪いのは確かです。

ただ、いち人間、しかも権力者でもない人間を、潰すまで怒るべきことなのかどうか。

それは自分の感情が異常なのではないか、と少し疑っても良いかもしれないです。

※ぱにっくになっているときは呼吸が浅くなっています。見直しましょう。


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