これは日記サイトです。
最近、四十の手習いでプログラム言語「python」を勉強している、と書きました。
この言語だけじゃないと思うんですけど、「ライブラリ」といって、様々な作業を簡略化できるものが結構充実しているんですよね。たとえば、数値を扱う「NumPy(ナムパイと読んだり、ナンパイと読む人もいる)」、グラフを扱う「Matplotlib(マットプロットリブ)」とかね。
プログラミングの勉強というのは、「python」という言語を使って、作業の仕方を習うだけで、このライブラリとかの使い方はあまり学べないみたいなんです。少なくとも、「paiza」というサイトではそうでした。だから、ネットを渉猟しながら、様々な作業を経験していこうというのも同時並行で進めています。
今は、マイクロソフトが開発した「OpenCV」というライブラリを使って、画像や動画の処理で遊んでいます。
画像を加工するのですが、「haar cascade」という分類器を利用します。この分類器を使うと、写真の特定の部位を判定してくれます。顔とか、身体全体とかね。
はじめ、「OpenCV」をインポートしました。そしたら、この分類器も自動で使えるのだと思ったら、pythonから「そんなもんねえよ」と注意を受けました。ここからが苦難の始まりです。
調べると、「git cloneしてね」とのこと。「git clone」はコマンドプロンプトなどで、「git clone」と書けばいいらしいです。だから、コマンドプロンプトで「git clone」と書いてみました。
・・・何も起こりません。ていうか、「てめえ、みょうちきりんな魔法つかってんじゃねえよ」とまた怒られました。
はあ。
Googleで「git clone」と打って調べてみると、あの「github」を使う呪文だと言うことがわかりました。とりあえず、「github」ではいくつかデータを使ったことがある。楽勝じゃん。
と思って行き、「OpenCV」のところにいって、目的のファイルのところへ行って、「raw」を押して、生データを取って、jupyter notebookにコピーして、ダウンロードして、再度アップロードして、使う。
これでいいはずだ。
動かねえ。
どうも、違う。
ここから三日かかりました。
ここから反省点。
検索はストレートに欲張ったのか、「github 利用法」という用語を使ったけど、ストレートに「github ダウンロードの仕方」と書いた方が良かったです。githubというものを余り理解していなかったのです。「github 利用法」と打つと、ファイルの共有方法ばかりが出てきます。「git clone」とかダウンロードの仕方は出てきません。
もっとも、「github 利用法」と打ったおかげで、「git clone」の意味は分かりました。これをコマンドプロンプトで行うには、「Git」というものをダウンロードして、インストールせねばならないのです。
そしてこれをインストール後、「git clone」が使えるようになります。「git clone」はたとえば、「haar cascade」ならば、そのトップページから、全部取ってこなければならないのです。
緑色のボタンから、URLをコピーして、これを「git clone」コマンドにぶち込むと、あとは勝手にやってくれます。
jupyter notebookを使うならば、そこに目的のファイルをアップロードします。グーグルコラボなら、ドライブにアップロードするのが一番簡単な使い方です。
こういうの初心者用に書いてあるところが意外と見つけにくいので、一応書いておきました。