今日の十分日記

今日の十分日記

原点回帰の雑記ブログ。十分で書ける内容をお届けします。十分以上書くときもあるけどね。十分以下もあるし。

頭のいい人が陰謀論に陥る理由は人ーー十分日記

前回のエントリーで、コロナワクチンに関して、デマや陰謀論に陥っていると思われる予備校講師について扱いました。

 

予備校で講師ができるくらいなのだから、バカではありません。

 

以前「陰謀論は頭のいい人ほどはまる」という話を聞きました。久田将義吉田豪のチャンネルだったと思います。私は信じませんでした。

だって、頭が良ければ陰謀論にははまらないはずでしょ。

 

その予備校講師の動画を見ていて、「ああ、本当なんだ」とため息をついてしまいました。

繰り返しになりますが、動画のなかでは「ファクターX」だの、「重篤な副作用」だの、ワクチン陰謀論につき物ののワードがいくつか見えました。

これも前回書きましたが、陰謀論が出てくる土壌として、「科学がわからない部分」があります。先のことを科学が予想するのは苦手です。そういうところに、訳のわからない陰謀論がはびこるのです。

 

ではどうして陰謀論にひっかかってしまうのでしょう。

 

予備校講師の動画を見ていて気づきました。

どうも知り合いの意見というのに左右されている気がします。

もう一つ、なかで雑誌の記事を出していました。

 

特に気になったのが、知り合いの医師の話が入っていたことです。

 

なんだか、陰謀論にはまる人って、「○○が言ってるんだから、間違いない」というふうに考えていることが多いような気がしません? そこから、詳細を調べに行かないとか。雑誌もそうですよね。雑誌を作っている側は金儲けが一番ですから、内容の信憑性なんて、「当たってたら儲けもん」くらいにしか思っていない節もある。だから、楽しんで雑誌を読む分にはいいけれど、信憑性は確かめる必要があるでしょう。

 

何が言いたいのか。

陰謀論を信じてしまうときは、言っている人や媒体を信じて、自分で情報を確かめようとしなかったりしているようです。だから、情報の真偽を自分なりに確かめることが必要だということです。

また、未来に関しては誰にもわからないというのが正解です。だから、今回のコロナウイルスのワクチンに関して言えば、「将来、重篤な副作用が出る」というのも、「将来、重篤な副作用が出ない」というのも、言い切っているので、どちらも間違いだということです。「わからない」というのが正解です。けれども、目先の利益は確実に存在するわけで、どちらを取りますか、という選択を迫られているわけです。

 

前回も書きましたが、コロナワクチンを打つ、打たないは個人の自由です。

しかし、妙ちきりんな陰謀論に振り回されて判断するのはやめましょうね。