だるいまさりんです。
カーテンを新調したという話をしました。すごく厚手のものにしたのですが、これが日の光を全く通さず、昼間でも結構真っ暗。視聴覚室の暗幕ほどではないですが。だから、なんだか不健康な感じがします。夜はいいですけど。冬で日照時間が短くなっている上に、これですから。意識的に開けるようにしなきゃ行けませんね。
自分が「この人はイケる」と思った人が売れてビッグになっていく様子を見るのがとても好きだ。ぱっと思い出すのは、木村カエラだろうか。
TVKを視聴できる地域にお済みの方はご存じだろうが、彼女はセブンティーンのモデルをしながら、TVKのサクサクという番組の二代目MCを務めていた。MCは三年か、四年の間務めていたと思う。その一年目から、CDデビューした。始めはインディーズであった。発売枚数をサクサクにちなんで、シングル三九〇枚に限定した。横浜限定で、売ったのだと思う。この横浜限定というのがよい作戦だと思った。札幌でもなく、東京でもなく、大阪でもなく、横浜。完全な田舎でもなく、地元の方は横浜愛が強い。つまり、都会なのに地元密着でイケるところが、「横浜限定」の良い所だ。
作戦は成功し、瞬く間にCDは当日三分で完売。話題にもなり、メジャーデビューを飾る。しかもコロンビア。渋い。(二〇一三年からはビクターらしい。これも渋い)あの番組のスタッフや木村カエラのことだから、フィーリングだけで適当に全てを選択している可能性もあるのだが、変わっている感じがよかった。そこからはあれよあれよと売れていったことは皆さんご存じだろう。
なんか、ノリというか空気のようなものがとても好きだった。実際はどうだかしらないが、売れたことに偶発性があるように見えた。別にアイドルなどが苦労しながら売れたりするのに興味はない。どうしてだろう、と今考えているのだが、後ろにいるおっさんたちが功績の大半を持っていく感じがするからだろうか。テレビで歌っていたりすると、おっさんたちの顔が浮かんでしまって、ときに不愉快になる。もちろん、アイドルのみなさんは大変頑張っていると思う。素晴らしい才能を持っている人もいる。が、なんかおっさんに歌わされている感じもして、応援したいというより、不憫になってしまい止めたくなってしまうのだ。もちろん、木村カエラだって作詞は彼女だが、曲作りにおいては様々なミュージシャンが関わっている。年齢的にはおっさんもいるだろう。そうか、アイドルの後ろにいるおっさんが嫌いなのだ。TM Network時代の小室哲哉は好きだが、プロデューサーになってからはなんか嫌になったし。
売れる物語とはどういうものか、というのを昨日の夜つらつら考えながら、こういう結論に至った。
そろそろ短編小説の集いの作品を書かなければならん。今回は初めてPCで書こうと思う。失敗も考えられるので、時間があるうちに始めたい。