今日の十分日記

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原点回帰の雑記ブログ。十分で書ける内容をお届けします。十分以上書くときもあるけどね。十分以下もあるし。

ビバリーヒルズ・コップーー今日の十分日記48

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ビバリーヒルズ・コップを見た。

土曜日にフジテレビで洋画劇場をやっていた。

イメージだが、ゴッドファーザー、ビバリーヒルズ・コップ、ジャッキー・チェンの映画、ゴッドファーザー、ビバリーヒルズ・コップ、ジャッキーチェン、ゴッド・ファーザー、ビバリーヒルズ・コップ、ジャッキーチェンの映画・・・・・・。

ヘビーローテーションでビバリーヒルズ・コップをやっていたようなイメージがある。たまにニュー・シネマパラダイスをやっていた。

しょっちゅうやっていたので、いつでも見られる気がして、本気で全部見たことはなかった。

 

今は本当に子ども向けの作品しかやらなくなったイメージがある。

特に金曜日はそうだ。

アニメばっかりやってる。

 

次の洋画劇場はビバリーヒルズ・コップだということを宣伝するときには、あの音楽とエディー・マーフィの笑い声が必ず流れた。

 

HDDレコーダーで、映画をカテゴリー録画している。

そのなかにビバリーヒルズ・コップもは入っていた。軽いテイストの作品が見たくて、見てしまった。

 

主人公はアクセル・フォーリ―。

デトロイトで刑事をしている。昔は不良で、コソ泥なんかもやっていた。イメージとしては、東京下町のチンケなヤンキーに近い。素行がいいわけではないので、上司にもにらまれている。

ある日、昔のコソ泥仲間がやってくる。マイキーだ。

マイキーはアクセルと車をかっぱらって、高速道路をぶっ飛ばしたりした。が、マイキーだけが警察にぱくられたとき、アクセルをかばってマイキーだけ日本でいう、少年院的な厚生施設に入った。マイキーは一年前に施設から出て、ビバリーヒルズで警備員として働いていた。

マイキーは大切にもっている紙束があった。それはドイツの国債の束だった。それをパクってきたらしい。

泥酔した二人はアクセルのアパートに戻った。

アパートの前で、待ち伏せしていた男たちにマイキーは後頭部を打ち抜かれて死ぬ。

 

折り合いの悪いアクセルの上司はこの犯行をプロの手だとみる。素人なら口封じのためにアクセルのことも殺したであろう。殺さなかったのは、アクセルが怖がって余計なことをしない。まさか、友人のために命がけで復讐などしない。そういう冷静な読みがあったからだ。

だから、アクセルには関わるな、と上司は忠告する。普段から素行を起こすアクセルに、関わったら首にすると忠告する。

アクセルは休暇をとって、ビバリーヒルズへと向かう。

 

ビバリーヒルズはデトロイトと違う。

警察も金持ちで、パトカーも豪華。

品行方正で、取締中に生意気な態度を取るアクセルの腹を殴った刑事は、上司に注意を受けて謝罪したりする。

 

そんななか、アクセルはデトロイト流の捜査を始める。

 

この映画の面白いところは、この映画でトップスターになったエディ・マーフィの芸達者ぶりだ。色々な人物の物まねをして、捜査を進める。ローリングストーン紙の記者、税務署の調査員、同性愛者など。

「星の王子ニューヨークへ行く」ではその芸達者ぶりから、一人で何役もこなすようになる。床屋のシーンでは、理容師とその客の三人を同時に演じたりした。

人種問題などの社会問題をほとんど描かいていないことで、独特の軽快さがあって、心地よい映画だ。この辺りの影響をうけて、日本ではあぶない刑事などが作られたのだろう。あぶない刑事は他の映画の影響だっけ?

なんだか、犯人がボロを警戒心が薄く、ボロを出し過ぎているのも、あぶない刑事と似ている。だから、結局設定とか社会問題とかではなく、エディ・マーフィの芸達者ぶりと警戒感、アクションが売りの映画なのである。

 

おすすめするかというと、どうだろう。

あまり重くない映画が好きだという人なら楽しめる作品である。

 

 

 

 

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