マサリンです。
結果的に「閲覧注意」と書かざるをえない状況になってしまいました。
今からお見せするのはご存知の方もいらっしゃるあれです。食事中の方は是非食事を終わらせてからもう一度ご覧下さい。
用意はいいですね。
洗濯機で海苔を養殖するには、以下のものが必要です。
海苔を絡ませる網……必要ありません。
回収するための舟……必要ありません。
必要なのは。
そうワイドハイター。いや正確には酸素系漂白剤。もっと正確に書けば過炭酸ナトリウムです。こいつを500グラムほどぶち込めば、ワカメの養殖に成功するのです。
〔手順1〕お湯を張る
洗濯機に45度以上の温かさのお湯を張っておくれ。我が家は残り湯を使えないシステムなので、洗濯機に水を入れながら、バケツでお湯をはりました。
〔手順2〕酸素系漂白剤をぶち込む
今回はワイドハイターを入れたのですが、一般的にはアマゾンなどで他のものを入れることが多いみたい。
このあたりを使っているレビューを見たことがあります。このあたりを選んだらよろしいと思います。分量は50リットルで500グラムだそうです。私のうちの洗濯機は55リットルですが、上記のワイドハイターを一本 ぶち込みました。
というのも、 洗濯機を買ったのは90年代後半。もうかれこれ15年超、20年近くこの作業をしていないのです。もちろん、カビキラーの洗濯機洗浄液は使っていました。
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これね。
ただ、これではだめなのだと思い知らされました。
〔手順3〕洗濯機を回す
お湯をはり、それに規定量の酸素系漂白剤、過炭酸ナトリウムを入れたら、次は洗濯機を回します。洗濯機によっては、洗濯槽洗浄モードみたいなのがあるようですが、我が家の20年選手にそんなものはありません。だから、洗いだけを手動でしました。8分間です。
さて、問題の写真です。
洗濯機を回したまま買い物に行って帰ってきたら、このとおり。この通称ワカメの正体は洗濯槽裏のカビです。カビの死骸です。
これを網ですくいます。
そういえば、カビキラーのときはこんなにワカメでなかったもんな、と思いながらすくいました。
一応あげておきましたが、実際は百円ショップの網で十分です。
我が家で使った網です。写真の中央に目標物がこなかったのはご愛嬌。
これで表面をすくいます。
〔手順4〕寝かす。
そのまま、5、6時間つけ置きします。なぜ、今まで20年もこの作業をやらなかったかといえば、ものすごく強い洗剤で漬け込むと、機械がやられると思ったからです。実際は逆だったのかもしれません。
〔手順5〕6時間後。何度も洗濯機を回す。
さて、数時間後待ちました。どうなったかというと以下のとおり。
見た目はワカメが少ないように感じました。が、これから一度回し、水を替えてまた回し、と繰り返すと、しつこくワカメが生産されます。
なにより、悪臭がすごかった。下水系の臭い。くさかった。
ワカメがあらかたでなくなったら、一応の仕上げで、洗濯機を標準モードで回しておきましょう。といっても、標準モードでやっても、まだ多少出ましたが。疲れたので、もう一回次の日に回さないといけないかもしれません。
〔まとめ〕まめにやっとけ。
本当に後悔した。やっとけばよかった。
特に家中に充満した臭いはすごかった。後悔先に立たずですね。
あと、一連の作業は手袋必須かもしれん。いま、手かゆい。