池波正太郎をめざして

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明日は明日の風が吹く

今の心境にあわせてブログ名を変更しました。どうぞよろしく。肩の力をさらに抜いてやります。

ゲーム

映画 雑記

 

 まさりんです。

1,物語

 デヴィッド・フィンチャー監督の「ゲーム」という映画を見た。

 非常に面白い映画であったが。説明するのに難儀する映画でもある。どこまで物語を書いて良いのだがわからなくなるのだ。

 他の方のブログを見てみると結構物語が書かれている。しかし、冒頭の設定だけしか書けない気がする。

 この「ゲーム」の主人公はニコラス(マイケル・ダグラス)である。ニコラスは上記の記事で言えば出世した人間だ。しかし、記事の筆者の主張するように、媚びるようなコミュニケーションをしてきた人物ではない。

 ニコラスは自分の誕生日に、レストランで弟コンラッドショーン・ペン)から、CRS社から提供される「ゲーム」の招待状をもらう。

 後日、たまたま来たビルにCRS社があることを知り、「ゲーム」のためのテストを受ける。そしてゲームが始まるのだが。

2,感想

 他のブログでは、この映画は「自分を取り戻す物語」だとされているが、私には逆に思えた。一見「ウォール街」のゴードン・ゲットーを思わせる性格である。が、よくよく観察すると、弟を大事にし、離婚して他の男の妻となった女を信じ切った男である。自分をだました女のことも最後まで信じていた。私にはそんなニコラスはとても人の良い人間なのだと感じた。

 だが、ビジネスの現場は別だ。企業のトップにいる人間は、自分の会社で雇用している人間を食わせる義務がある。だから、投資している会社のトップを切る決断も躊躇しないで行う。ただ、解雇するときの条件は、解雇後に「今が一番幸せだ」と相手にいわせるほどの厚遇であった。

  むしろ、誤解をしているのは周囲の人間なのではないか、と私には思えるのだ。つまり、これはニコラスが自分を取り戻す話ではなくて、ニコラスの周囲の誤解が解ける話なのではないかと思うのである。

3,基本情報

監督:デヴィッド・フィンチャー

出演

ニコラス・ヴァン・オートン:マイケル・ダグラス

コンラッド・ヴァン・オートン:ショーン・ペン

 

 

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