月に一回くらい、クロスバイクのチェーンの清掃をしている。
クロスバイクなどのスポーツバイクのチェーンは雨よけなどがなくむき出しなので、ものすごく汚れる。そして、掃除すると走りやすくなる。掃除後にそれがわかる。
こういうものは、調べて様々な工夫していくと面白い。
今はネットで調べると様々なコツを教えてくれる。
とはいえ、昨今の暑さである。タイミングを間違うと熱中症になるので注意されたい。
昨日までの二日間は涼しかった。だから、このタイミングでやってしまおうと、用具の入ったバケツをもって、マンションの駐輪場へと急いだ。
チェーンの清掃は専用のスプレーを使用する。
それは自転車用品の店などで購入できる。
また灯油につけるという方法もあるらしい。
これはクロスバイクでは容易にはできないが、後輪を外してしまって掃除するやりかたもある。
もちろん、そのままでもできる。
まずはスプレーなどをつかって、チェーンに付着した油汚れを落とす。
チェーンにスプレーして、それを拭き取る。吹き付けるときに、布を添える。そうしないと、吹き付けたスプレーがタイヤなど、他の部分にかかってしまう。
これまではキッチンペーパーでやっていた。それ用の布が売っているのだが、どうももったいないとおもって、そうした。
だが、調べてみると、古いTシャツの切れ端でも構わないようだ。
今回はTシャツを試してみた。
以前ユニクロで購入したジョギングようのシャツの臭いが落ちなくなって、買い替え時期に来た。それをハサミで切って使用した。
すぐ破れてしまうキッチンペーパーよりも数段汚れを落としやすかった。
こすりとることができるからだ。
特にリアディレーラーなどの歯の間を拭き取るのは布でなければ無理だ。
Tシャツの切れ端の、端っこの部分を歯の間に挟むようにして、こする。すると油汚れがみるみる落ちてゆく。
オイルをさして試し乗りしたが、実によい走りとなった。
ギアチェンジがちょっと固かったのだが、スムーズに移行するようになった。
本当はリアディレーラーといって、なんと説明してよいのか分からない部分の調整などもする必要があるらしいのだが、素人目で見ても、必要な状況に思えない。
こういうのはまた後日覚えていこう。