前の記事で、ファイザー社ワクチンの副反応について、実体験を書いた。
その下に関連する本のリンクを貼ろうとした。
「ワクチン」で検索したら、トンデモ本ばかり出てきてうんざりした。
いくつか、怖いもの見たさで貼ってみる。
と思ったが、止めておこう。こういう手合いに関わると激怒すること間違いない。
知りたかったら、Amazonかなんかで「ワクチン」で検索してみたらいい。
※読んでいる人も多いと思いますが、一応先に反ワクチンへの反論のリンクを貼っておきます。
元ファイザー社の副社長を名乗る人間の告発が世間を賑わした。
「ワクチンを打つと二、三年後に全員死にます」だっけ?
本のなかには、「ワクチンを打つと子宮がいかれる」的な本まであった。
面白いものである。
なぜなら、科学は予測が苦手なのだ。ごく近々の予測しかできない。それも「たぶん」というくらいだ。データが出そろってくると強い。
だから、ワクチンの影響がある、とも、影響がない、とも、言い切れないのである。
まあ、データが蓄積されれば、この手の本はなくなっていくとは思う。
千葉真一が亡くなった。
ワクチンは未接種だったそうだ。
だがはっきりわかっていることもある。
それは誰が新型コロナウイルスに感染するかわからない。
超有名予備校講師が、反ワクチンの動画をあげていた。
別に攻撃するのが目的ではないので、ここでは動画を貼らないが、「ワクチン、出口」で検索すれば出てくるだろう。
すげえよ。その辺の親父と変わらないこと言ってる。
ファクターX説。まだ言ってんのかよ。
日付を見ると八月七日。
その前後に東京の感染者数は日に四五〇〇人超になっている。
たぶん、遺伝的な要素、以前に集団接種したワクチンの影響で感染者数が増加しないのであれば、もっと手前で鈍化する場面があっていい。一つの都市で、一日千人を越える感染者数を出しておいて、ファクターXもくそもないだろう。
私には選択肢がないから当然打ったけど、打たない人は迷うよね。
前回の記事に副反応のことをまとめておいた。当方、40代男だが、それほどの副反応はないよ。
もう一度書くと、誰が感染するかは誰にもわからないということだけは確かだ。
もちろん、まったく副反応が起きないというわけでないし、かくいうわたしも、もちろん主治医に接種することが可能か確認したし、それを伝えたが、問診をした医師に「(接種は)微妙だね」と言われ、待機時間を倍(三〇分)に伸ばされた。もっと過激なアレルギー体質の人などは接種を相当ためらうだろう。そういう場合は仕方がない。
個人的に様々な事情があるし、その場合仕方がない。だが少なくとも、トンデモ話に揺さぶられて打つのをためらうのは間違いだろう。