一年に一度くらいか、ブログの文章の書き方を反省する。
そんなときはたいてい、ブログを書くことで煮詰まっている時期だったりする。だいたい、数日かけて何千字もの記事を書いて、「こんなの誰もよまねえよ」と思って反故にした後だ。今がそうだ。
今回は久田将義責任編集の「Tablo」というウェブ上の雑誌を読んでいてそう思った。この雑誌、過去には「日刊ナックル」という名前だった。この名前から推測すれば、どんな雑誌か想像がつくだろう。一言で言えば、ヤバい雑誌。
連載コーナーがあって、久田将義や吉田豪などが執筆している。両者とも距離を取ってみている分にはとても面白い人物。吉田豪はなんとなくわかっているだろう。久田将義は「実話ナックル」の総監当時の編集者だ。威張っているヤツが大嫌い。そんなエピソードがたくさん載っている。
その記事を見ていて思うのが、みな文章が短いのである。
こういうのを読んでいると、短くせねばと反省する。
はてなブログは記事を書く画面の右下に現在の文字数が表示される。これが四百くらいがちょうどいいのだが、気づくと1000字を越える。それでは読んでくれないから、短くしようと、一年に一度思うのである。その後また増えるのである。400字越えたから終わり。