今日の十分日記

今日の十分日記

原点回帰の雑記ブログ。十分で書ける内容をお届けします。十分以上書くときもあるけどね。十分以下もあるし。

お久しぶりですーー十分日記

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昨年の11月以来に記事を書く。

 

文章自体はべらぼうに書いていた気がする。

「です・ます」調で。

「です・ます」調は語尾表現が難しい。あまりバリエーションがない。体言止めを禁止すると、本当に表現が乏しくなる。小説を「です・ます」で書いているとなんだか同じ事を書いているような気がして戸惑ってしまう。

11月から5カ月間で、さまざまなことが起こった。やはりコロナウイルスは流行しっぱなしだ。ワクチンが登場すると、フェイズが代わると思っていたが、政府の対策はやっぱり一辺倒だった。町を見ていても、一時期は「コロナが収束した後、人々は町に帰ってくるんだろうか」とだいぶ不安を感じた。病気持ちは、世の中が栄えてくれないと、困るのである。「一緒に死にましょう」は、まっさきに己を殺す。

それにしても、そろそろ飲み薬が登場していてもおかしくないのではないか。そんな話で合ったと思う。まだ登場していない。対症療法的に症状に応じて使用する総合感冒薬ではなく、風邪のウイルスを封じる風邪薬を開発できればノーベル賞級の快挙だと聞いたことがあったが、やはりコロナウイルスに対処するというのは難しいのだろう。

 

プーチンが空気を読めず、ウクライナに侵攻した。

ガンダムファンとしてはオデッサ辺りで大戦闘と言われると、不謹慎ながら少々燃えるものがある。ガンダムの中では、オデッサ連邦軍ジオン軍が大激突をする。南極条約で禁止されていた水爆を、ジオン軍のマクベ指令が発射するように命令。ガンダムはこの弾頭を切り落とすことで、水爆の恐怖を抑止する。

プーチンが核ミサイルを使用すると脅しているが、ちょっと重なってしまう。

おそらくヨーロッパ諸国は、「まさかプーチンが侵攻するとは」と思っているに違いない。コロナ禍によって各国の首脳の支持率は軒並み低下していた。この状態で、外国に脅威があること自体は、みな歓迎していた。外圧があると国民の団結が増し、現政権の支持率も上昇するからだ。もちろん、そのまま交渉でロシアが撤退してくれれば、万々歳だったのだろう。しかし、まさか攻めるとは。

ロシアの侵攻で一番気になったのは、使われている言葉だ。

「西側諸国」と「東側諸国」

ソ連が解体されて、ロシアは「西側諸国」に入ったのではなかったのか。現在の「東側諸国」には、どこの国が入っているというのか(中国は東側だとして)。

不可解なのは、自分達のことを「西側諸国」だと分類されて、すっとなじんでしまう人のなんと多いことか。

三十年以上前に消滅したはずの亡霊を今更ながらに見せられている気分になった。亡霊に取り憑かれ、それを苦もなく受け入れる人が結構いたのが気になった。

 

ある観測によると、フェミニズムに関しても、今SNS上で猛威を振るっている人々は、カテゴライズとしてはかなり古いフェミニズムの形式なのだそうで、第2世代か、第3世代なのだそうだ。年代でいうと、上野千鶴子辺りの世代。もちろん、私の分析ではないので、文句を言われても返す言葉がない。

 

なんだか、世界中でゴーストがよみがえっている感じがして、それが一番悪夢だ。