ルウムの大会戦前夜。
ルウムは反ジオン、親連邦の立場をとっていた。それは、コロニー落としに使われた、ハッテ、アイランドイフッシュというコロニーと同じ立場だった。
アルテイシア(セイラ)とキャスバル(シャア)の兄弟を地球で引き取ったマス氏が体調を崩し、それを医者の卵であるアルテイシアが見舞っていた。
とうとう連邦とジオンの会戦が迫っていると住民に知れ、住民たちは混乱する。暴徒も現れ、セイラは住民とともに暴徒と戦う。
レビル率いる艦隊が決戦の地に集結しつつあった。
この回では、シャアがセイラが戦っているところに颯爽と登場し、ルウムのシャトル発射場を攻撃する。
この攻撃が命令のもと行われたのかどうかがわからない。
案外、会戦のどさくさに紛れて行った独断なのかもしれない。
会戦の後に責められても、「連邦が隠れていたという情報があった」とごまかすのだろう。
途中、ランバ・ラルの愛人、クラウレ・ハモンが歌を歌う。
この歌がなんとも言えず良い。
この二人、子どものころはどうして結婚しないのだろう、と思っていたが、こんな人生を送っていたら、結婚はできないだろう。ランバ・ラルからすれば、みすみす苦労させるのは嫌だったのだろう。そんな理由もよくわかる。
逆に言うと、そこまで富野由悠季はどこまで設定していたのだろう。
マツコ・デラックスの「夜の巷を徘徊する」に出てたね。
ものすごくはしゃいでて、見ててほほえましかった。
内容は薄かったけど。
マツコの好きなキャラがギレンというのに驚いた。ドズルだと思ってた。
最近のガンダムはガンダムが中心になっていてあまり感心しない。
どこかで大河原先生が答えていたが、ガンダムのデザインに関してはおもちゃ屋の要望の塊のようになっていたらしい。それに加えて、ジオン系のモビルスーツは本当に自由にデザインできたらしい。だからか、ジオン系のモビルスーツは大河原イズムともいうべき、ガンダム以前からあったキャッチ―さが凝縮されている。
だからか、小さいころから連邦系のモビルスーツをかっこいいと思えなかった。
たぶん、ガタガタ言われるのを嫌がったのだろう。
ガンダムの後継機であるジムもガンダムの亜流のデザインだし。
子どものころはゲルググ、ジオングが好きだった。
でも今回は、ザクがかっこいいなあ、と思ってみている。
そろそろクライマックスの大会戦がある。
シャアが彗星になる夜である。
ザクが大活躍する。
といっても、放送はずいぶん先になりそうだ。
みんな見てね。