ジオンが公国制に移行して、連邦軍に戦線布告をして、コロニー落としを実行する前段階まで今回では進む。
今回の話ではアムロ・レイやカイ・シデン、フラウ・ボゥ、ハヤト・コバヤシなどのホワイトベースクルーの戦争前の生活が描かれる。
その前に、いよいよアムロの父、テム・レイがRX-78-2ガンダム計画を発表する。それはアナハイム社の大会議室で発表されるのであるが、テム・レイは壇上に立ち、そこで「このままあきらめてジオニック社(ザクを作ったところ)の軍門に下るのか」と煽る。そのときに演説台の後ろに、テム・レイの恩師、ミノフスキー博士の写真が大きく映し出される。彼は、恩師の死に乗じて事を動かしていく。
前回、ミノフスキー博士がジオニックからアナハイムに亡命するのをどう思っていたのかわからなかった、としていたが、やはりミノフスキーがやってきても対抗できるだけのプランがあって、自分の研究が奪われない自信があったのだろう。
同時にジオンは聞くにおぞましい作戦を遂行しようとしていた。
個人的にはフラウ・ボゥやハヤトの声が変わったのが残念だった。
カイが変わらなくてよかったけど。
新旧の声優? 役者? 陣がせめぎあっている感じがするが、新しい声優さんたちの陣営があまり個性的じゃない気がする。